万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/18 (Fri)
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春の相聞>巻10-1900「梅の花 咲き散る園に 我行かむ 君が使ひを 片待ちがてり」
★ うめのはな さきちるそのに われゆかむ
きみがつかひを かたまちがてり
★ 梅の花の咲いては散る園に私は行こう。
あなたからの使いを、半ば期待しながら・・・
巻10-1900 花に寄せたる
[0回]
2014/02/01 (Sat)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1899「春されば 卯の花腐し 我が越えし 妹が垣間は 荒れにけるかも」
★ はるされば うのはなくたし
わがこえし いもがかきまは あれにけるかも
★ 春になると、卯の花を腐らせて雨が降り
昔私が越えたあの子の生垣の隙間は
今は、すっかり荒れてしまった。
巻10-1899 花に寄せたる
[1回]
2014/02/01 (Sat)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1898「貌鳥の 間なくしば鳴く 春の野の 草根の繁き 恋もするかも」
★ かほどりの まなくしばなく
はるののの くさねのしげき こひもするかも
★ 貌鳥が絶えず鳴きしきる春の野の、草根が絶えず
繁茂するように、しきりにこころをせめる恋をすることです
巻10-1898 鳥に寄せたる
[0回]
2014/01/31 (Fri)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1897「春されば 百舌鳥の草潜き 見えずとも 我は見やらむ 君が辺をば」
★ はるされば もずのくさぐき みえずとも
われはみやらむ きみがあたりをば
★ 春になると、百舌鳥が草に潜って見えないように
あなたが見えなくても、私は、遠くからあなたの家の辺りを
見ることにしよう。
巻10-1897 鳥に寄せたる
[0回]
2014/01/31 (Fri)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1896「春されば 垂り柳の とををにも 妹は心に 乗りにけるかも」
★ はるされば しだりやなぎの とををにも
いもはこころに のりにけるかも
★ 春になると、枝を垂らす垂れ柳の枝がたわむように
あの娘は私の心に乗り掛かってしまったことです。
巻10-1896 柿本人麻呂歌集 (男の歌)
[0回]
2014/01/29 (Wed)
万葉たまゆら
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