万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/16 (Wed)
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寄物陳思>巻11-2443「隠処の 沢泉なる 石根をも 通して思ふ わが恋ふらくは」
★ こもりどの さわたつみなる いはねをも
とほしておもふ わがこふらくは
★ 人目につかない沢の泉にある,石根をも貫き通して、思うほどです。
わが恋のはげしさは
巻11-2443 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/16 (Sat)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2442「大地は 採り尽くさめど 世の中の 尽し得ぬものは 恋にしありけり」
★ おほつちは とりるくさめど
よのなかの つくしえぬものは こひにしありけり
★たとえ大地の土地は採り尽くすことがあっても、
この世の中の尽くしえないものは、恋です。
巻11-2442 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/15 (Fri)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2441「隠沼の 下ゆ恋ふれば すべを無み 妹が名告りつ 忌むべきものを」
★ こもりぬの したゆこふれば すべをなみ
いもがなのりつ いむべきものを
★ 隠沼の下にこもるように恋していると、どうにも
すべがなく、妻の名を口にしてしまった。
忌み慎むべきものを
巻11-2441 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/14 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2440「近江の海 沖漕ぐ舟の 碇下ろし 隠りて君が 言待つわれぞ」
★ あふみのうみ おきこぐふねの いかりおろし
こもりてきみが ことまつわれぞ
★ 近江の海の沖を漕ぐ船が、いかりをおろし
港にこもるように一目をさけてこもりつつ
あなたの言葉を待つ私です
巻11-2440 柿本人麻呂歌集
[1回]
2014/08/13 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2439「淡海の海 沖つ島山 奥まけて わが思ふ妹が 言の繁けく」
★ あふみのうみ おきつしまやま おくまけて
わがもふいもが ことのしげけく
★ 淡海の海の島山ではないけれど、奥(遠い将来)を
見越して私が思うあの子の噂のうるさいことです
巻11-2439 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/12 (Tue)
万葉たまゆら
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