万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/16 (Wed)
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寄物陳思>巻11-2448「烏玉の 間開けつつ 貫ける緒も くくり寄すれば 後も逢ふものを」
★ ぬばたまの あひだあけつつ ぬけるをも
くくりよすれば のちにあふものを
★ 黒玉の間を開けながら抜き通した緒も
それを丸くくくり寄せる玉と玉は結局は
出逢うものなのに
巻11-2448 柿本人麻呂歌集
烏玉→黒玉の事
[0回]
2014/08/21 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2447「白玉を 手に巻きしより 忘れじと 思ほゆらくに 何か終らむ」
★ しらたまを てにまきしより わすれじと
おもほゆらくに なにかをはらむ
★ 白玉をわが手に巻いて枕としてからは、忘れまいと
思われることだのに、どうしてこの恋が終わることがあるでしょう
巻11-2447 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/20 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2446「白玉を 巻きて持ちたり 今よりは わが玉にせむ しれる時だに」
★ しらたまを まきてもちたり
いまよりは わがたまにせむ しれるときだに
★ 白玉を手に巻いて持っている。今からは私の玉にしよう。
こうしてわが手にあるときだけでも
巻11-2446 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/19 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2445「淡海の海 沈く白玉 知らずして 恋せしよりは 今こそまされ」
★ あふみのうみ しづくしらたま しらずして
こひせしよりは いまこそまされ
★ 淡海の海底に沈む白玉のように、しらずにー契りを
交じわさずに恋した時より、今こそ恋しさは増すことです。
巻11-2445 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/18 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2444「白真弓 石辺の山の 常磐なる 命なれやも 恋ひつつをらむ」
★ しらまゆみ いそへのやまの
ときはなる いのちなれやも こひつつをらむ
★ 白真弓を射る石辺の山の常磐のように、永久不変であるというのでしょうか?
そうではないのにずと恋い続けているのでしょう。
巻11-2444 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/08/17 (Sun)
万葉たまゆら
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