万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/15 (Tue)
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秋の雑歌>巻10-2176「秋田刈る 苫手動くなり 白露し 置く穂田なしと 告げに来ぬらし」
★ あきたかる とまでうごくなり
しらつゆし おくほだなしと つげにきぬらし
★ 秋の田を刈るいおりの、苫手が風に揺れるようです。
白露が、秋田を刈られて、自分の降りる穂田が、
なくなったと告げにきたようです
巻20-2178 露を詠める
苫手→苫は菅(すげ)茅(かや)で屋根を蔽ったもの。
その垂れた先が苫手
巻20-2176 露を詠める
[0回]
2014/11/23 (Sun)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2175「このころの 秋風寒し 萩の花 散らす白露 置きにけらしも」
★ このころの あきかぜさむし はぎのはな
ちらすしらつゆ おきにけらしも
★ 近頃の秋風は、寒々と感じられる。萩の花を散らす白露も
おりたことだろう。
巻20-2175 露を詠める
[0回]
2014/11/23 (Sun)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2174「秋田刈る 仮廬を作り わが居れば 衣手寒く 露そ置きにけり」
★ あきたかる かりほをつくり わがおれば
ころもでさむく つゆそおきにけり
★ 秋の田を刈るための仮小屋を作って、わたしがいると
衣の袖も寒く露が置いたことです。
巻10-2174 露を詠める
[0回]
2014/11/21 (Fri)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2173「白露を 取らば消ぬべし いざ子ども 露に競ひて 萩の遊せむ」
★ しらつゆを とらばけぬべし
いざこども つゆにきほひて はぎのあそびせむ
★ 白露を手に取ったならば消えてしまうだろう。
さあ、みんな、露と競い合って萩の宴を楽しみましょう
巻10-2173 露を詠める
[0回]
2014/11/19 (Wed)
万葉たまゆら
秋の雑歌>巻10-2172「わが屋戸の 尾花おし靡べ 置く露に 手触れ吾妹子 散らまくも見む」
★ わがやどの おばなおしなべ おくつゆに
てふれわぎもこ ちらまくもみむ
★ わが家の庭のすすきを押し伏せるように
置く露に手を触れよ。吾妹よ。露が散る
様子を見よう
巻20-2172 露を詠める
[0回]
2014/11/19 (Wed)
万葉たまゆら
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