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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ うまさけの みもろのやまに たつつきの

   みがほしきみが うまのおとそする

★ 味酒の三諸の山に立ち出る月のように見たいと

  思うあなたの馬の足音がします。

  巻11-2512   柿本人麻呂歌集

味酒の→枕詞

前三首→問答

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★ こもりくの とよはつせぢは 

  とこなめの かしこきみちそ こいごころゆめ


★ 隠りくの豊泊瀬の道は、常に滑りやすい

  恐ろしい道です。私への恋の思いもほどほどに

  けっして。

  巻11-2511  柿本人麻呂歌集

  常滑→道の滑りやすさを言う

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★ あかごまの あがきはやけば 

    くもいにも かくりゆかむぞ そでまけわぎも


★ 赤馬の足の運びが速いので、雲居はるかに隠れて行ってしまうぞ

  さあ、袖を枕としなさい。いとしい人よ。

  巻11-2510   柿本人麻呂歌集

 雲居→雲のかかっているはるか遠くの事

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★ まそかがみ みともいはめや

   たまかぎる いはかきふちの こもりたるつま

★ 真澄の鏡のように見たとは言えるだろうか?

  玉の輝く岩に囲まれた淵のように、隠っている妻よ。

   巻11-2509    柿本人麻呂歌集

  真澄鏡→枕詞

  玉かぎる→枕詞

  前2首→問答

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★ すめろきの かみのみかどを かしこみと

   さもらふときに あへるきみかも

★ 大神の神の御殿を畏れ多いところとして、

  お仕えしている時に、あったあなたよ

  巻11-2508   柿本人麻呂歌集

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