万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/13 (Sun)
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正述心緒>巻11-2610「ぬばたまの わが黒髪を 引き濡らし 乱れてさらに 恋ひわたるかも」
★ ぬばたまの わがくろかみを ひきぬらし
みだれてさらに こひわたるかも
★ ぬばたまの私の黒髪を、引きほどいて
そのように、心も乱れて、恋慕い続けることです。
巻11-2610
濡らす→ぬる→ほどける
[0回]
2015/02/05 (Thu)
万葉たまゆら
正述心緒>巻11-2609「白栲の 袖はまゆひぬ 吾妹子が 家のあたりを 止まず振りしに」
★ しろたへの そではまゆひぬ
わぎもこが いえのあたりを やまずふりしに
★ 白栲の袖はほつれてしまった。愛しいあの子の家の
あたりでしきりに振ったので
巻11-2609
白栲の→枕詞
まゆひぬ→ほつれること
[0回]
2015/02/04 (Wed)
万葉たまゆら
正述心緒>巻11-2608「妹が袖 別れし日より 白栲の 衣片敷き 恋ひつつそ寝る」
★ いもがそで わかれしひより
しろたへの ころもかたしき こひつつそねる
★ 妻の袖を離れて別れた日からずっと
白栲の衣の片方だけ敷いて恋いつつ寝ることです。
巻11-2608
白栳の→枕詞
[0回]
2015/02/04 (Wed)
万葉たまゆら
正述心緒>巻11-2607「敷栲の 衣手離れて 吾を待つと あるらむ子らは 面影に見ゆ」
★ しきたへの ころもでかれて わをまつと
あるらむこらは おもかげにみゆ
★ 敷栲の衣の袖も離れてたまま、私を待っているであろう
あの子が、面影に立って見える。
巻11-2607
敷栲の→枕詞→立派な布の意
[0回]
2015/02/04 (Wed)
万葉たまゆら
正述心緒>巻11-2606「人目多み 常かくのみし さもあらば いづれの時か わが恋ひざらむ」
★ ひとめおおみ つねかくのみし さもあらば
いづれのときか わがこひざらむ
★ 人目が多いのでいつもこのようにしてばかりいれば、
いったいいつになったら、私は恋する時なく
いられるのでしょう。
巻11-2606
[0回]
2015/02/03 (Tue)
万葉たまゆら
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