万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/22 (Tue)
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春の相聞>巻10-1909「春霞 山にたなびき おほほしく 妹を相見て 後恋ひむかも」
★ はるかすみ やまにたなびき おほほしく
いもをあひみて のちこひむかも
★ 春霞が山にたなびいて、おぼろに霞んでいるように、
おぼろな様子で、妻と逢って、後に恋しく思うだろうかなあ
巻10-1909 霞に寄せたる
[0回]
2015/04/23 (Thu)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1908「春されば 水草の上に 置く霜の 消つつもわれは 恋ひ渡るかも」
★ はるされば みくさのうへに おくしもの
けつつもわれは こひわたるかも
★ 春が来ると、春になると水草の上に置く霜が
消えますが、そのように消え入りそうになりつつも
私はずっと恋いつづけることだ
巻10-1908
[0回]
2015/04/22 (Wed)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1907「かくしあらば 何か植ゑけむ 山吹の 止む時もなく 恋ふらく思へば」
★ かくしあらば なにかうゑけむ
やまぶきの やむときもなく こふらくおもへば
★ こんなことであるのなら、どうして植えたのだろう。
山吹のように止む時も無く恋しいことを思うと
巻10-1907
[0回]
2015/04/22 (Wed)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1906「梅の花 われは散らさじ あをによし 平城なる人の 来つつ見るがね」
★ うめのはな われはちらさじ あをによし
ならなるひとの きつつみるがね
★ 梅の花を、散らすようなことは私はしない。
青丹も美しい 奈良の人もここに通ってみるように
巻10-1906
・あをによし→枕詞
・来つつみるがね→がね→願望
[0回]
2015/04/22 (Wed)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1905「女郎花 咲く野に生ふる 白つつじ 知らぬこともて 言はれしわが背」
★ おみなへし さくのにおふる しらつつじ
しらぬこともて いはれしわがせ
★ 女郎花の咲く野に生えている白つつじのようなわたし。
なのに関わりのないことで、恋の仲を噂されたあなたよ
巻10-1905
[0回]
2015/04/22 (Wed)
万葉たまゆら
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