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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ 春されば 花咲ををり 秋づけて

  丹の穂にもみつ 味酒を 神奈火山の

  帯にせる 明日香の川の 速き瀬に

  生ふる玉藻の うち靡き 情は寄りて

  朝露の 消なば消ぬなるべく 恋しくも

  しるくも逢へる 隠妻かも

★ あるされば はなさきををり あきつづけて

  にのほにもみつ うまざけを かみなびやまの

  おびにせる あすかがわの はやきせに

  おふるたまもの うちなびき こころはよりて

  あさつゆの けなばけぬなるべく  こひしくも

  しるくもあへる こもりづまかも


★ 春になると 花が枝をたわめて咲き、秋になると

  鮮やかに彩られて黄葉する、味酒をかむ神名火山が

  帯とする明日香川の、速い瀬にはえる玉藻のように

  靡いて心が寄り、朝露のように消えるなら消え失せもしようか

  と思われるほどに恋して来たことの、甲斐あって逢えた隠れ妻よ

        巻13-3266

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★ よのなかを うしとおもひて いえでせし

    われやなににか かへりてならむ

★ 世間をいとうして 出家をした私は今更

  世間に戻って何になろう

     巻13-3265

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★ としわたる までにもひとは ありといふ

いつのまにもそも わがこひにける


★ 一年にわったてまでも 人は堪えてきて

  いられるというのに わたしはいつの間に

  恋に苦しみはじめたたのだろう

        巻13-3264

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★ 隠口の 泊瀬の川の 上つ瀬に 斎杭を打ち

  下つ瀬に 真杭を打ち 鏡を懸け 真杭には

  真玉を 懸け 真玉を為す わが思ふ妹も

  ありと言はばこそ、国にも 家にも行かむ


★ こもりくの はくせのかわに まみつせに 

  いくびをうち しもつせに まくびをうち

  いくびには かがみをかけ まくびには

  またまをかけ またまをなす わがおもふいもに

  いはばこそ 国にも家にも行かめ 誰がゆゑか行かむ



★ 隠国の 泊瀬の川の上流の瀬に 清らかな杭を打ち

  清らか杭には鏡を懸け、 立派な玉を懸けその玉のような

  わが思う妻も 、その鏡のような わが思う妻も、いると

  いると言うならこそ 故郷に我が家にも行こうと思うから

         巻13-3263
  
  

   

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★ みづかきの  ひさしきときゆ  こひすれば 

     わがおぼゆつむ あさゆうごとに

★ 神社は端々から垣根が年久しいように

  ひさしう昔から恋しつづけると、

  私の帯は緩くなります。朝ごとにまたゆうごとに

    巻13-3262

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