万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/29 (Fri)
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相聞>巻15-3674「草枕 旅を苦しみ 恋ひ居れば 可也のやま辺に さを鹿も鳴く
★ くさまくら たびをくるしみ こひをれば
かやのやまへに さをしかもなく
★草を枕の旅がつらいので家を恋していると
可也の山べでさ男鹿が妻を恋しているよ
巻15-3674
[0回]
2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3673「風吹けば 沖つ白波 恐みと 残の亭に 数多夜そ寝る
★かぜふけば おきつしらなみ かしこみと
のことまりに あまたよそねる
★風が吹くと沖からの白波が恐ろしいと
て残りの都に多くの夜を寝たことです。
巻15ー3673
[0回]
2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3672「ひさかたの 月は照りたいと いとまなく 海人の漁は ともし合へり
★ ひさまたの つきはてりたいと いとまなく
あまのいなりは ともしあへり
★ 天上には遠く月照っている。海上の海人には
漁火を絶えず点とともしている
巻15-3672
[0回]
2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3671「ぬばたまの 夜渡る月に あらませば 家なる妹に 逢ひて来まし」
★ぬばたまの よわたるつきに あらませば
いえなるいもに あひてこまし
★私がぬばたまの夜空を渡る妻に逢ってこられるのに
巻15-3701
[0回]
2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3770「韓亭 残の浦の 波立たぬ 日はあれども 家に恋ひぬ日は無し」
★からごろも のこのうらの なみたたぬ
ひはあれども いえにこひぬひはなし
★韓亭の、近くの残の浦波が立たない日は
あっても、私が家を恋しそうにない
巻15-3770
[0回]
2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
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女性
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