万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/29 (Fri)
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相聞>巻15-3679「大船の 真楫抜き 時待つと われは思へど 月そ経にける」
★おおふねの まかじしじぬき ときまつと
われはおもへど つきそへにける
★大船の二つの舵に一面の楫をとりそえて
、好機を窺っているとは思っていても
それにしても、もう一月は経ってしまったな
巻15-3679
[0回]
2015/12/28 (Mon)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3678「妹を思ひ 寝の寝らえぬに 秋の野の さ男鹿鳴きつつ 妻を思ひかねて」
★いもをおもひ いのねらえぬに あきのの
さおとこじかなきつつ つまをおもひかねて
★妻を思って寝ることができなくていると秋の野に
男鹿が鳴く、鹿も思慕にたえかねて
巻15-3678
[0回]
2015/12/28 (Mon)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3677「秋の野に にほはす萩は 咲けれども 見るしるし無し 旅にしあわせあれば」
★あきののに にほほすはぎは さけれども
みるしるし たびにしあわせあれば
j★妻を思って寝ることができないでいると
、秋の野に男鹿鳴く。鹿も思慕にたえねて
巻15-3677
[0回]
2015/12/28 (Mon)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3676「天跳ぶや 雁を使ひに 得てしかも しかも奈良の都に 言告げやらむ」
★ あまとぶや かりをつかひに えてしかも
しかもならのみやこに ことつげやらむ
★ 天を飛ぶよ、雁を使ひとして 手に入れたいものだ
奈良の都に入れたものだなあ。奈良の都にわがことばを
いれたいものだよ
巻15-3676
[0回]
2015/12/28 (Mon)
万葉たまゆら
相聞>巻15-3675「沖つ白波 高く立つ日に あへりきと 都の人は 聞きてけむかも
★おきつしらなみ たたくたつひと あへりきと
みやこのひとは ききてけむかも
★草を枕の旅がつらいので家を恋していると
可也の山べでさ男鹿が妻を恋しているよ
巻15-3675
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2015/12/27 (Sun)
万葉たまゆら
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性別:
女性
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