万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻18-4042「籐波の 咲き行く見れば ほととぎす 鳴くべき時に 近づきにけり
★ ふじなみの さきゆくみれば ほととぎす
なくべきときに ちかづきにけり
★ 籐の花が波のように咲きわたるの見ると
今こそほととぎすの鳴くべき時に近づいたようです
田辺福麻呂
巻18-4042
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2016/02/23 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4041「梅の花 咲き散る園に われ行かむ 君が使を 片待ちがてら
★ うめのはな さきちるそのに われゆかむ
きみがつかひを かたまちがてらに
★ 梅の花が咲いては散ると言う園の地に私は
行きたいものです。あなたのお使いを待ちかねて
田辺福麻呂
巻18-4041
[0回]
2016/02/23 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4040「布勢の浦を 行きてし見てば 百敷城の 大宮人に 語り継ぎてむ
★ ふせのうらを ゆきてしみてば ももしろの
おほみやびとに かたりつぎてむ
★ 布勢の海を出かけて見たら、百敷城の大宮
の人たちに語り伝えましょう
・行きてし見てば→「行きて」「見て」の「て」は
完了・確述・。強い意志を表す
・ももしきの→枕詞
田辺福麻呂
巻18-4040
[0回]
2016/02/23 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻18ー4039「音のみに 聞きて目に見む 布勢の浦を 見ずは上らじ 年は経ぬとも
★ おとのみに ききてめにみむ ふせのうらを
みずはのぼらじ としはへぬとも
★うわさにきくだけではまだ見たことのない
布勢の浦を見ないでは都に帰るまい。
たとえ年が変わろうとも
田辺福麻呂
巻18-4039
[0回]
2016/02/23 (Tue)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4038「玉くしげ いつしか明けむ 布勢の海の 浦を行きつつ 玉も拾はむ
★ たまくしげ いつしかあけむ ふせのうみ
うらをゆきつつ たまもひろはむ
★玉くしげをあけるように、早く夜が明けて欲しい
布勢の海の浦を歩きながら玉も拾う
・玉くしげ→枕詞
田辺福麻呂
巻18-4038
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2016/02/23 (Tue)
万葉たまゆら
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