万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻17-4022「鵜坂川 渡る瀬の多み この吾が馬 足掻きの水に 衣濡れにけり
★ うさかがは わたるせのおおみ こあがうま
あしかきのみず ころもぬれにけり
★ 鵜坂川の広い川幅は、幾度も渡り瀬を越すので
、この私の馬の足掻の水で、衣が濡れてしまったよ
・足掻きの水→馬の足掻きで、はねる水
水しぶき。「足掻」は、地面を
掻くように進む馬の足の運び
大伴家持
巻17-4022
[0回]
2016/02/22 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-4021「雄神川の 紅にほふ 少女らしい 葦附き採ると 瀬に立たしらし
★ をがみがは くれないにほふ をとめらしい
あしつきとると せにたたしらし
★雄神川に紅色に照りはえている。少女たちが
葦附きを採るとて浅瀬にたっているらしい
大伴家持
巻17-4021
[0回]
2016/02/22 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-4020「越の海の 信濃の浜を行き 行き暮らし 長き春日も 忘れて思うへや
★ こしのうみの しなののはまをゆきくらし ゆきくらし
ながきはるひも わすれおもうへや
★越の海岸の信濃の浜を歩いて日を暮らしそんなに長い
春の永きでさえ、一時も都を忘れことはない
大伴家持
巻17-4020
[0回]
2016/02/22 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-4019「天離る ひなとも著く ここだくも 繁き恋かも 和ぐる日も無く」
★あまざかる ひなともいちじるしく ここだくも
しげきこひかも わぐるひもなく
★空の彼方よりひなの言う通りたしかに、
こんなにも絶えず都が恋しいものか。心休まる日も無く
・天離れる→枕詞
大伴家持
巻17-4019
[0回]
2016/02/22 (Mon)
万葉たまゆら
雑歌>巻17-4018「水門の 風吹くらし 奈呉の江に 妻呼び交わし 鶴さはに鳴く
★すいもんの かぜふくらし なごのいりえに
つまよびかわし たづさはなく
★ 水門の風が寒々と吹くらしい。奈呉の入江
鶴があちこちで騒ぐ
・寒く吹くらしい→「らし」は根拠の在る
推量
大伴家持
巻17-4018
[0回]
2016/02/22 (Mon)
万葉たまゆら
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