万葉歌手辻友子
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2024/11/28 (Thu)
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雑歌>巻18-4059「橘の 下照る庭に 殿建てて 酒みづきいます わが大君かも
★たちばなの したてるみちに とのたてて
さけみづきいます わがおおきみかも
★橘の実で木の下が輝く庭に、御殿を建てて
酒宴を催おしておられるわが大君よ
河内女王
巻18-4059
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2016/02/24 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4057「玉敷かず 君が悔いて いふ堀江には 玉敷き満ちて 継ぎて通はむ
★ たましかず きみがくいて いふほりえには
たましきみちて つぎてかよはむ
★ 玉を敷かないであなたが悔んで言うその堀江には
、これから一面に玉を敷きつめて、通いつづけましょう
元正天皇
巻18-4057
[0回]
2016/02/24 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4056「掘江には 玉敷かましを 大君を 御船漕がむと かねて知りせば
★ ほりえには 珠しかましを おおきみを
みふねこがむと かねてしりせば
★ 堀江には玉を敷けば良かったものを。
大君よ、御船を漕ぐと前々から知って
いましたな
橘緒兄
巻18-4056
[0回]
2016/02/24 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4055「帰廻の道 行かむ日は 五幡の坂に 袖振りし われをし思はば
★ かへるのみち ゆかむひは いつはたの
そでふりし われをおもはば
★帰の地の隅道を通って行く日は、五幡の坂で
袖を振ってください。私を思ってくださるのなら
大伴家持
巻18-4055
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2016/02/24 (Wed)
万葉たまゆら
雑歌>巻18-4054「ほととぎす こよ鳴き渡れ 燈火を 月夜に擬へ その影を見む
★ ほととぎす こよなきわたれ ともしびを
つくよになぞへ そのかげをみむ
★ ほととぎすよと、ここを通って鳴き渡っていけ
燈火を月に見たてて、その姿も見よう
大伴家持
巻18-4054
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2016/02/24 (Wed)
万葉たまゆら
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