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★ わがやとの いささむれたけ ふくかぜの
おとのかそけき このゆうべかも
★わが家のわずかな群竹のを過ぎる風の、音のかそけき
この夕暮れよ
大伴家持
巻19-4291
おとのかそけき このゆうべかも
★わが家のわずかな群竹のを過ぎる風の、音のかそけき
この夕暮れよ
大伴家持
巻19-4291
[0回]
★ はるののに かすみたなびき うらかなし
このゆうかげに うぐひすなくも
★春の野に霞がたなびいて心は悲しみに沈む
この夕光の中に鶯が鳴くよ
大伴家持
巻19ー4290
このゆうかげに うぐひすなくも
★春の野に霞がたなびいて心は悲しみに沈む
この夕光の中に鶯が鳴くよ
大伴家持
巻19ー4290
[0回]
★ あおやぎの ほつえよぢとり かづらくきみが
やとにしちとせ ほくとそ
★青柳の梢の枝を引き寄せ取って、かづらにするのは
わが君の家に千歳の寿を祝う事です
大伴家持
巻19－4289
やとにしちとせ ほくとそ
★青柳の梢の枝を引き寄せ取って、かづらにするのは
わが君の家に千歳の寿を祝う事です
大伴家持
巻19－4289
[0回]
★ かわすにも ゆきはふれしし みやのうらに
ちどちなきくらし いむところなみ
★川の洲にも雪が降っているので、宮の内まできでいるだろう
居る所が無いので
巻19－４２８８
ちどちなきくらし いむところなみ
★川の洲にも雪が降っているので、宮の内まできでいるだろう
居る所が無いので
巻19－４２８８
[0回]
★ うぐひすの なきしかきつに にほへりし
うめこのゆきに 移ろらふらむか
★鶯が鳴いていた垣根の内に、咲き誇っていた梅は、この雪で
散ってしまうのでしょうか
大伴家持
巻19－4287
うめこのゆきに 移ろらふらむか
★鶯が鳴いていた垣根の内に、咲き誇っていた梅は、この雪で
散ってしまうのでしょうか
大伴家持
巻19－4287
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