万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/22 (Fri)
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問答 巻19-4316「高円の 宮の裾廻の 野づかさに 今咲けるらむ 女郎花はも」
★ たかまどの みやのすそみに のづかさに
いまさけるらむ おみなえしはも
★高円の宮のまわり、野の小高い丘に今
咲いているだろう女郎花よ
大伴家持
巻19-4316
[0回]
2016/09/22 (Thu)
万葉たまゆら
問答 巻19-4315「宮人の 袖付け衣 秋萩に にほひよろしき 高円の宴」
★ みやひとの そでつけころも あきはぎに
にほひよろしき たかまどのみや
★大宮人の祖長い衣が、秋萩に照りはえて美しい
高円の宮よ
大伴家持
巻19-4315
[0回]
2016/09/22 (Thu)
万葉たまゆら
問答 巻19-4314「八千種に 草木を植ゑて 時ごとに 咲かむ花をし 見つつ賞はむ」
★ やちぐさに くさきをうえて ときごとに
さかむはなをし みつつしのはむ
★いろいろに草木を植えて、季節ごとに咲く花を
見ながらそのうつくしさをめでよう
大伴家持
巻19-4313
[0回]
2016/09/22 (Thu)
万葉たまゆら
問答 19-4313「青波に 袖さへ濡れて 漕ぐ船の かし振る程に さ夜更けなかむ」
★あおなみに そでさへぬれて こぐふねの
かしふるほどに さよふけなかむ
★青波に袖まで濡らして漕ぎ渡った船の、かしを
をうちたてている間に、夜は更けてしまうだろうか
巻19-4313
[1回]
2016/09/22 (Thu)
万葉たまゆら
問答 巻19-4312「秋草に置く 白露の 飽かずのみ 相見るものを 月をし待たむ」
★ あきくさにおく しらつゆの あかずのみ
あひみるものを つきをしまたむ
★秋草に置く白露のように、いつまでも見飽きる事がない
出遭いだのに。月が経ってゆくのを待とう
巻19-4312
[0回]
2016/09/06 (Tue)
万葉たまゆら
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性別:
女性
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