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★ あまくもに かりそなくなる たかまどの
はぎのしたばは もみちあへむかも
★高円のススキを吹きすぎる秋風によって、衣の
紐を解こうではないか？妻の直手なたずとしても
大伴池主
巻19－5396
はぎのしたばは もみちあへむかも
★高円のススキを吹きすぎる秋風によって、衣の
紐を解こうではないか？妻の直手なたずとしても
大伴池主
巻19－5396
[0回]
★ たかまどの をばなふきこす あきかぜに
ひもときあけな ただならずとも
★高円のススキを吹きすぎる秋風によって、衣の
紐を解こうではないか。妻の直手ならずとも
大池地主
巻19－4295
ひもときあけな ただならずとも
★高円のススキを吹きすぎる秋風によって、衣の
紐を解こうではないか。妻の直手ならずとも
大池地主
巻19－4295
[0回]
★ あしひきの やまにゆきけむ やまひとの
こころもしらず やまひとやたれ
★あしひきの山にいらしたという山人は
どういうおつもりでしょう。山人とはどなたの
ことです。
舎人親王
巻19－4294
こころもしらず やまひとやたれ
★あしひきの山にいらしたという山人は
どういうおつもりでしょう。山人とはどなたの
ことです。
舎人親王
巻19－4294
[0回]
★ あしひきの やまゆきしかば やまひとの
われにえしめし やまづとこそれ
★あしひきの山に行ったので、山の者が私に
くれた土産物であるよ、これは。
元正天皇
巻19－4293
われにえしめし やまづとこそれ
★あしひきの山に行ったので、山の者が私に
くれた土産物であるよ、これは。
元正天皇
巻19－4293
[1回]
★ うらうらに てれるはるひに ひばりあがり
こころかなしも ひとりしおもへば
★うららかに照っている春の日に、ひばりが
飛びかけり、心は悲しいことよ。一人物を思うと
大伴家持
巻19－4292
こころかなしも ひとりしおもへば
★うららかに照っている春の日に、ひばりが
飛びかけり、心は悲しいことよ。一人物を思うと
大伴家持
巻19－4292
[0回]