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★ うぐひすの なきしかきつに にほへりし
うめ、この雪か うつろふらむか
★鶯が鳴いていた垣根の内に咲き誇った梅は
この雪で散ってしまうであろうか
大伴家持
巻19－4287
うめ、この雪か うつろふらむか
★鶯が鳴いていた垣根の内に咲き誇った梅は
この雪で散ってしまうであろうか
大伴家持
巻19－4287
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j★みそのふに たけのはやしに うぐひすは
しばなきにしを ゆきはふりつつ
★御庭園の竹の林には、もう鶯がしきりに
鳴いていたのに、今は雪が降り続けて
大伴家持
巻19－4286
しばなきにしを ゆきはふりつつ
★御庭園の竹の林には、もう鶯がしきりに
鳴いていたのに、今は雪が降り続けて
大伴家持
巻19－4286
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★ おほみやの うちにもとにも めづらしく
ふれるおおゆきな ふみそねおし
★大宮の外にも内にも珍しく降った大雪であるよ。
踏み荒らすな。惜しいかな
大伴家持
巻19－4285
ふれるおおゆきな ふみそねおし
★大宮の外にも内にも珍しく降った大雪であるよ。
踏み荒らすな。惜しいかな
大伴家持
巻19－4285
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★ ことしげみ あひとはなくに うめのはな
ゆきにしおれて うつろはむかも
★ 事にわずらわされているうちに梅の花は
雪に萎れて散ってしまうのでしょうか
石上宅嗣
巻１９－４２８２
ゆきにしおれて うつろはむかも
★ 事にわずらわされているうちに梅の花は
雪に萎れて散ってしまうのでしょうか
石上宅嗣
巻１９－４２８２
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★ あらたしき としのはじめに おもふどち
むれてをれば うれしくもあるか
★ 新しい年の初めに親しい者同士が集い合って
いるとなんと嬉しいことか
道祖王
巻１９－４２８４
むれてをれば うれしくもあるか
★ 新しい年の初めに親しい者同士が集い合って
いるとなんと嬉しいことか
道祖王
巻１９－４２８４
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