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★からひとの いかだうかべて あそぶとふ
わがせこ はなかずらせよ
★漢の人も筏を浮かべて遊ぶと言ふ今日こそ、
あなた方よ花のかずらをせよ
大伴家持
巻19－4153
わがせこ はなかずらせよ
★漢の人も筏を浮かべて遊ぶと言ふ今日こそ、
あなた方よ花のかずらをせよ
大伴家持
巻19－4153
[0回]
★ おくやまは やつをのつばき つばらかに
けふはくらさね ますらをのとも
★奥山は峰々に咲く椿のように、つばらかに心尽くして
今日は暮らしてほしい。大夫の方々よ
大伴家持
巻19－4152
けふはくらさね ますらをのとも
★奥山は峰々に咲く椿のように、つばらかに心尽くして
今日は暮らしてほしい。大夫の方々よ
大伴家持
巻19－4152
[0回]
★けふのためと おもひてしめし あしひきの
みねのうへの さくらかくさき
★今日のために折とろうと思って心にきめてきた。
あしひきの峰の上の桜は、こんなに咲いたことです
大伴家持
巻19ー4151
みねのうへの さくらかくさき
★今日のために折とろうと思って心にきめてきた。
あしひきの峰の上の桜は、こんなに咲いたことです
大伴家持
巻19ー4151
[0回]
★ あさどこに きけばはるけし いずみがは
あさこぎしつつ うたふふなびと
★朝の寝床に聞いていると、遠くから歌が聞こえてくる。
射水川で朝船を漕ぎつつ歌っている船頭よ
大伴家持
巻19－4150
あさこぎしつつ うたふふなびと
★朝の寝床に聞いていると、遠くから歌が聞こえてくる。
射水川で朝船を漕ぎつつ歌っている船頭よ
大伴家持
巻19－4150
[0回]
★あしひきの やつをのきざし なきとよむ
あさけのかすみ みればかなしも
★足引きの山々の峰雉が鳴きしきる夜明けの
霞を見ると悲しい
唱→舟歌
大伴家持
巻19－4149
あさけのかすみ みればかなしも
★足引きの山々の峰雉が鳴きしきる夜明けの
霞を見ると悲しい
唱→舟歌
大伴家持
巻19－4149
[0回]