万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
Write
|
Admin
[
254
] [
255
] [
256
] [
257
] [
258
] [
259
] [
260
] [
261
] [
262
] [
263
] [
264
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2024/11/27 (Wed)
PR
雑歌>巻19-4145「春設けて かく帰るとも 秋風に 黄葉の山を 越え来ざらめや
★ はるまけて かくかえるともに あきかぜに
もみぢのやまを こえこざらめや
★春になって、こうして帰り去ったとしても、秋風の中
黄葉する山をまた、どうして越えないことがあろう
・越え来ざらめや→「や」は反語
大伴家持
巻19-4145
[0回]
2016/03/12 (Sat)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4144「燕来る 時になりぬと 雁がねは 本郷思ひにつつ 雲隠り鳴く
★つばめくる ときになりぬと かりがねは
くにおもひつつ くもがくりなく
★燕が来る時節になったとて、雁は本国を
しのびつつ 雲の中に鳴いている
大伴家持
巻19-4144
[0回]
2016/03/12 (Sat)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4143「物部の 八十少女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花
★ もののべの やそおとめらが くみまがふ
てらいのうへの かたかごのはな
★物部の多くの少女たちが入り乱れて水を汲む、その
寺井のほとりの堅香子の花よ
・もののふよ→枕詞
大伴家持
巻19-4143
[0回]
2016/03/12 (Sat)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4142「春の日に 張れる柳を 取り持ちて 見れば都の 大路思ほゆ
★はるのひに はれるやなぎを とりもちて
みればみやこの おおみちおもほゆ
★春日にふくらんだ柳を折りとって見ると、都の大路が
しのばれることよ
大伴家持
巻19-4142
[0回]
2016/03/12 (Sat)
万葉たまゆら
雑歌>巻19-4141「春まけて 物悲しき さ夜更けて 羽振き鳴く鴫 誰が谷にか住む
★はるまけて ものがなしき さよふけて
かぶきなくかも だれがたにかすむ
★春になって何かと心悲しいのに、夜更けに羽ばたき
鳴く、鴨がどこの谷に住むのか
大伴家持
巻19-4141
[0回]
2016/03/12 (Sat)
万葉たまゆら
前のページ
HOME
次のページ
カレンダー
10
2024/11
12
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
最新記事
大君の 遠の朝廷と あり通う 島門を見れば 神代し思ほゆ
(08/25)
巻2-217 長歌 吉備津采女が死にし時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌
(01/23)
巻2-210 長歌 柿本人麻呂
(01/19)
巻2-199 高市皇子の城上(きのへ)の殯宮(あらきのみや)の時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 一首
(12/11)
紫式部日記2
(12/11)
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 08 月 ( 1 )
2021 年 01 月 ( 2 )
2020 年 12 月 ( 2 )
2020 年 11 月 ( 3 )
2020 年 09 月 ( 2 )
2020 年 06 月 ( 6 )
2020 年 05 月 ( 8 )
2020 年 04 月 ( 28 )
2019 年 11 月 ( 4 )
2019 年 08 月 ( 3 )
プロフィール
HN:
辻友子
HP:
万葉歌手 辻友子 クリック!!
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
カテゴリー
未選択 ( 28 )
万葉たまゆら ( 5305 )
日々徒然 ( 757 )
日々和歌徒然 ( 159 )
師匠 藤岡宣男のこと ( 43 )
日々川柳 ( 1 )
古今和歌集 ( 73 )
万葉防人の歌 ( 32 )
万葉七夕の歌 ( 11 )
新古今和歌集 ( 8 )
金槐和歌集 ( 2 )
紫式部日記 ( 2 )
辻友子のサイト
管理画面
新しい記事を書く
万葉歌手 辻友子
Copyright ©
万葉歌手辻友子
All Rights Reserved.
Designed by
10p
Powered by
Ninja Blog
忍者ブログ
[PR]