★ やまのへの みゐをみがりて かみかぜの いせをとめども あいみつるかも
★ 山の辺の聖水を見ながら、神風の吹く伊勢の聖処女とも、出会うことができたことだ
巻1-81
伊勢神宮の斎宮は特別な処女でなければなりません。
大津皇子の姉も斎宮でした。
霊感が強く、男性との交わりのない処女でなければいけないのです。
中々、人目に触れることもない存在であった事でしょう。
山の辺の聖水を眺めていたら、伊勢の処女(おとめ)たちと、出会うことが出来た。
清々しい気持ちになり、今の言葉で言えば、縁起がいい、何か良い事が起こりそうなかんじでしょうか・・・・・
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