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★ いもがため たまをひろふと きのくにの ゆらのみさきに このひくらしつ
よみびとしらず
★ 妻の為に、美しい丸い石の玉を拾おうと
紀の国の由良の岬で今日一日を費やしてしまったことだ
詠み人しらず
娘とTUTAYAで「おくりびと」をレンタルして見ました。
チェリストの男性がオーケストラを首になり、故郷に帰り、
葬儀屋の注文で働く遺体納棺の仕事をする映画です。
その中で、「玉文」の話が出ていました。
自分の気持ちを一番表している石を拾って、相手に差し上げる・・・・玉の文・・・・
なんてステキな雅の世界でしょうか・・・・
玉・・・石を歌った歌を読みびと知らずで、後一句
★ 信濃なる 千曲の川の 細石も 君し踏みてば 玉と拾はむ
★ しなのなる ちくまのかわの さざれいしも きみしふみてば たまとひろはむ
★ 信濃の千曲川の小石も、あなたが踏んだと思えば たま(相手の心)と思って拾います
彼氏が着捨てて行ったTシャツを身に着けて、相手の香りをいとおしく感じたりする・・・
ありますよね・・・・そういう経験・・・恋をした人なら・・・・