[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
★ やすみしし わご大君の
朝には とり撫でたまひ 夕には い縁せ立たしし
御執らしの 梓の弓の 中はずの 音すなり
朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たすらし
御執らしの 梓の弓の 中はずの 音すなり 巻1-3
★ やすみしし わごおおきみの
あしたには とりなでたまひ ゆうべには いよせたたしし
みとらしの あずさのゆみの なかはずの おとすなり
あさかりに いまたたすらし ゆふかりに いまたたすらし
みとらしの あずさのゆみの なかはずの おとすなり
★ あまねく国土をお治めになっておられる我が大君が
朝は手に取って大切に撫でておられる、夕方はお取り寄せになり立たれる
ご愛用の梓の弓の 中はずの響く音が 聞こえてくるようです
朝も夕も、すぐにでも猟に立たれる様です。
ご愛用の梓の弓の 中はずの 音が聞こえてきます。
天皇陛下に捧げたまふ御歌です。
現代では詠んではいけない歌かもしれませんね・・・・
学校によっては、国旗掲揚と国歌斉唱を拒むという、今や変わったお国柄ですから・・・
専門家ではないので、確かな事はわかりませんが、
天皇は国民あっての私とお考えになり、国民は天皇をお手本として奉る・・・・・
私流解釈では、お互いを尊ぶからこそ、まずはお互いを尊重する・・・そして、その時に
全ての事が、あらゆる人々に、出来うる限りのいい形になっていく・・・と言った感じでしょうか・・・
相手の立場を、相手の心を思いやると言うのは、言葉で言うのは簡単ですが、
行為として実現するのは、かなり難しい事だと思います。
世の中は複雑になり過ぎました。
人として大切な事は何なのか・・・・根本を考え直したいものです・・・私も・・・・