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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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大和心・・・おほひなるやはらぎのこころ

私が、万葉集を通して伝えたいことの一つである。

日本人の良き心性の一つである。

対立を避け、競争をしない、調和とバランスを取る事

そのように、心がける事・・・

知識やお金ばかり、あったって仕方ない・・・心がけが

間違っていたら、どうしようもないのだ


娘が小2の頃、「ピアノの先生から、ベートーベンらしく弾きなさいと

言われたの、それってどうするの?」と、私に尋ねてきた

どう答えようか迷った私は、自分の好きな弾き方をするピアニストの

演奏を聴かせた。それが、私のベートーベンのソナタだったから・・

もう今は彼女は自分のベートーベンを見つけただろう・・

本当のベートーベンは、自分のソナタをどんな風に弾いたのか・・

それは、誰もわからない・・今の演奏は、それぞれの緻密な

解釈の元に、それぞれのピアニストが演奏をしているだけだから・・


昔の事は、タイムマシーンに乗って、本人に聞いてみなければ

何もわからないのだ・・歴史もそう・・



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素晴らしい美しい言葉だと思う。

梅花の宴の序は、王義之の蘭亭序や、王勃、

酪賓王などの影響がみられますが、それを

見事に消化し、日本文化として花咲かせている

のは、素晴らしいことだと思います。

リサイタルでも何回も取り上げました。

一人でも多くの人が万葉集に親しむ、、

そこには日本人の心性が、底辺に流れています。

日本人の心性とは何なのか、、

私のこれから、更に一人でも多くの方に万葉の

こころを伝えていきたいと。

改めて、誓いました。

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お久しぶりです・・・この間、スイスで暮らす娘の所を

一人で訪ねました。ドイツのとあるオーケストラと

シューマンのピアノコンチェルトを弾くと言うので、

私も大好きな曲ですし、とても楽しみにして出かけました。


スイス到着日に、娘の彼が、ドニゼッティーのランメルモール

のルチアをやると言うので、到着日の夜に時差ボケもなんのその

一人で聴きに出かけました。娘は翌日が本番なので、行きませんでした。

とても素晴らしかった!!


西洋音楽は全て、西洋の物、当たり前ですが、

今まで、スカラ座・パリオペラ座・ウィーン国立歌劇場と、スイスに行く度に

ヨーロッパ各地を訪ねては、オペラを堪能しましたが、その度に、日本との

レベルの差を感じてしまうのです。頑張っていらっしやる方は多くおられ

ますが、まぁこの話は長くなるのでやめましょう。

やはり、あちらのものなのですね・・・


翌日は、娘のコンチェルトを堪能して、その翌日から、

娘と二人でミラノを旅しました。電車旅です。車窓からの

風景が、スイスからイタリアと変わっていくのを楽しみながら

娘と様々な事を話しながら、、、

二人で行くのは二回目です。


ミラノの駅を出ると、どっか~んとドゥオーモが、

とにかく大迫力、前回、中は拝見したので、

外から眺めるだけですが、夜見ても、昼見ても、凄い!


ブレア美術館を訪ねる予定でしたが、日曜日でなんと、入館料が

無料、、、その為に、凄まじい人の列、、、あきらめました。

まぁ、宗教絵画はそれなりに見てきているので、いいか、、

印象派絵画を、もっと観たいな・・


ミラノの街をぶらぶらと、イタリア料理を頂きながら・・

一泊二日の短い旅でしたが、充分すぎるほど楽しく思い出深い

旅となりました。


そうそう、初めてチーズフォンデュを食べたのです。

美味しかった~

英語の勉強をもっとしろと、娘から怒られました。

大和言葉なら得意なのだけれど、と言い返してやりました。

飽きれてたけれど・・



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私の近辺の方の、ご子息や娘さんなど、

人前結婚式をするという方のお話をしばしば

聞くようになった。

お葬式も、葬儀社は、あらゆる形のお葬式を

するようになった。

今の若者は、宗教に興味のない人が多いと聞く。

善いことだと思う。

宗教は、国を治めるのに、また、国民の心を一つにし、

秩序を持たせるのに大きな役割を果たしてきた。

そして、段々と腐敗し(中には立派なお坊さんもいる事だろうが)

物欲・権力・お金にまみれてしまった。退廃したのだ。

そして、特に都会では、どんどん仏教の様々な形式から

人々の、心は離れて行った。


神社はどうであろう・・・皆、お寺より意識するようだが、

専ら、願い事をしに行く場所に変わり果てている。

神社は願い事をするところではない。感謝の気持ちを伝える所なのだ。

戦後、GHQの、改革によって神社本庁が作られ、神社はほぼ

そこに、統轄され、宗教法人法と言うものが作られた、その為に

神主さんなどは、人によっては、サラリーマン化した。

本当に、清め祓いを出来る神主さんは何人おられるだろうか?


日本人の信心の拠り所となっていたはずの、お寺や神社・・

時代と共に・・その価値は変わってしまった。





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二月は、11月頃からの、冬の寒さが、身体に

沁みる月です。一年の内で、一番苦手な季節でした。


それが、今、とても好きな季節になりました。

梅の花が、モノクロームの街に映えます。

他の花々も人々も、春の予感に、身も心も、

そして、蕾たちも、期待に、膨らませています。

春と共に、いっせいに、はじけ、咲き溢れるのです。

そのはじける前の期待感が、頬を撫でる風が冷たいほど

心は、次の予感で喜びに満ちるのです。

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