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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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ボイストレーニングをした、あるベテラン女性芸人の方から、

何故、「ソプラノ歌手」って言うんですか?

と、聞かれた。


そう、そうなのよね・・・・私も、ずっと疑問に思っていたのよね・・・

「ソプラノって、声域なんです。だから、強いて言うなら、高い声を出す

女性の歌い手と言う事です。」


しかし、クラシックのソプラノ歌手と、言うが

JPOPのソプラノ歌手・・とは言わない。

それは、何故か・・・西洋音楽に限定された用語であるからだ。


西洋音楽とは何か・・・それは、まさしく、西洋の音楽であり、

日本古来の音楽ではない。


明治に、輸入されてから(この場合、織田信長前後は、省く)

200年あまりしか、歴史がないのだ。

西洋・・・始まりはヨーロッパのキリスト教音楽を主体としたものから

発展したものである・・・音楽は、何やら未だに、敷居が高く、

何やら高尚そう・・である。


ソプラノ歌手と言う、音楽用語への疑問から、

今では、「万葉歌手」それは、万葉集を歌い朗読する歌手、でもあり、

万(よろず)の言(こと)の葉(は)・・・要するにあらゆる、言葉を

歌う歌手と言う意味で自分で命名した。


だから、歌謡曲・わらべうた・シャンソン・ドイツリート・オペラ・日本歌曲・

そして、オリジナル万葉歌・オリジナル歌謡・オリジナル歌曲も歌う。

いつか、ボサノバも歌ってみたい。


美しい言葉・美しい歌は全て歌う・・・と言う意味での、「万葉歌手」である。


私自身はド演歌は苦手だけれど、好きな曲も沢山ある。

我が師匠の歌う「惜別の歌」など、絶品で涙無しでは聴けない。


昭和歌謡もステキ!!

最近、この手の日本の大人の女性の歌が無い。とても、残念である。

だから、伊東ゆかりさんなどの、一昔前(ごめんなさい)の、大人女性歌手が

未だに頑張っているし、実際、上手い。


わらべうたは、思いのほか、悲しい意味合いの歌が多く、

切なく胸に沁みる。大人でも、十分に味わえる名曲が沢山ある。


オペラアリアも珠には、いい。日本語ではとても言えない

激しい恋の内容を外国語で美しいメロディーに乗せて歌うと、気分が

スカッとする。


ドイツリートは繊細で深く、勉強しがいのある曲が沢山!


シャンソンはまだまだ、歌うには私の恋の数が足りない

私が伝えたいのは、「歌」の素晴らしさであり、「美しい言葉」の力

である。


勿論、私は日本女性であるから、最も、大切にしたいのは、

日本語の歌である。日本女性として、美しい日本語の歌を

歌い、その心を一人でも多くの人に伝えたい。

この活動を続けられたら、本望である。

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