メーソートの林の中、葉っぱで出来た粗末な小屋や、豚小屋か牛小屋の後
を、生活と学習の場所にしている3,4歳から13、14歳までの子ども
達に、衣服とお菓子を支援した。こんな所まで来て、支援した日本人は
我々が初めてだろう。
浴衣を着ていた私は、そこの英語の先生から、「歌を何か歌って欲しい」
といわれ、「さくら さくら」を歌った。生声の歌聞くのは初めてなのか
何人かの男の子達やや英語の先生が寄ってきて手を握りながら、言ってく
れた言葉が、上記ののものである。
音楽の力に改めて驚かされた。彼らも先生も涙ぐんでいた。
「又、きて歌って欲しい」そういわれて、車に乗った。
彼らは握手をし、見送ってくれた。
[0回]