×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★つきよには それともみえず うめのはな
かをたづねてぞ しるべかりける
★こんなによい月の夜には、白い月の光と
白梅がまぎれて、はっきり見分けがつきません。
けれど、その香りを頼りに、梅の花がどこに咲いているか
知るころとができます。
40 射恒
月夜に、「梅の花を折りて」と人のいひければ、折るとてよめる
かをたづねてぞ しるべかりける
★こんなによい月の夜には、白い月の光と
白梅がまぎれて、はっきり見分けがつきません。
けれど、その香りを頼りに、梅の花がどこに咲いているか
知るころとができます。
40 射恒
月夜に、「梅の花を折りて」と人のいひければ、折るとてよめる
[1回]
★ うめのはな にほふはるべは くらぶやま
やみにこゆれど しるくぞありける
★ 梅の花の美しく咲く頃は、名前も暗いくらぶ山の
闇夜を超えても、なお高く香ってくる梅の花の香よ
39 くらぶ山にてよめる 紀貫之
やみにこゆれど しるくぞありける
★ 梅の花の美しく咲く頃は、名前も暗いくらぶ山の
闇夜を超えても、なお高く香ってくる梅の花の香よ
39 くらぶ山にてよめる 紀貫之
[0回]
★きみならで だれにかみせむ うめのはな
いろをもかをも しるひとぞしる
★あなた以外に、誰に見せましょうか・・・この一枝の
梅の花を・・この色の美しさ、香りのよさは
わかる人だけが本当にわかるものですから・・
38 梅の花を折りて人におくりける 紀友則
いろをもかをも しるひとぞしる
★あなた以外に、誰に見せましょうか・・・この一枝の
梅の花を・・この色の美しさ、香りのよさは
わかる人だけが本当にわかるものですから・・
38 梅の花を折りて人におくりける 紀友則
[0回]
★ よそにのみ あはれとぞみし うめのはな
あかぬいろかは おりてなりけり
★今までは、遠くから見て、美しいものよと思って
見ていた梅の花・・この飽きない色と香りは、
手に取り折って初めてわかるものなのだ。
題しらず 素性法師（そせいほふし）37
あかぬいろかは おりてなりけり
★今までは、遠くから見て、美しいものよと思って
見ていた梅の花・・この飽きない色と香りは、
手に取り折って初めてわかるものなのだ。
題しらず 素性法師（そせいほふし）37
[1回]
★ うぐひすの かさにぬふてふ うめのはな
おりてかざさむ おいかくるやと
★ 鶯が柳を糸にして笠を作ると言う梅の花を
折って頭の飾りにしよう。私の老醜が隠れることを
祈って
36 梅の花を折りてよめる 東三條左大臣
とうさんでうのひだりのおほいまうちぎみ
作者は、854年にこの和歌を作り、43歳です。
この年で、初老です。あ～私はどうなるの？
おりてかざさむ おいかくるやと
★ 鶯が柳を糸にして笠を作ると言う梅の花を
折って頭の飾りにしよう。私の老醜が隠れることを
祈って
36 梅の花を折りてよめる 東三條左大臣
とうさんでうのひだりのおほいまうちぎみ
作者は、854年にこの和歌を作り、43歳です。
この年で、初老です。あ～私はどうなるの？
[0回]