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★ ほととぎす まてどきなかず あやめぐさ
たまにぬくひを いまだとおみか
★ ホトトギスは 待っていてもやって来て鳴かない。
菖蒲の草を玉に貫く日が、まだ遠いからなのだろうか・・・
巻8-1490 大伴家持
現代なら、春は鶯、夏はセミ、ひぐらし、花はひまわりでしょうか・・・
万葉の時代、今で言う「初夏」ですが、橘→みかんの花が、
季節の花として、そして、目出度い花木として愛でられてきました。
とは言いましても、今の蜜柑とはずいぶんと違い、実も小さく香りも
酸っぱさが強かった様です。
ずいぶんと、花橘を詠んだ歌が多く、季節は陰暦では秋も深まった
頃となります。そろそろ、切り上げて、「秋の歌」に移りましょう。
たまにぬくひを いまだとおみか
★ ホトトギスは 待っていてもやって来て鳴かない。
菖蒲の草を玉に貫く日が、まだ遠いからなのだろうか・・・
巻8-1490 大伴家持
現代なら、春は鶯、夏はセミ、ひぐらし、花はひまわりでしょうか・・・
万葉の時代、今で言う「初夏」ですが、橘→みかんの花が、
季節の花として、そして、目出度い花木として愛でられてきました。
とは言いましても、今の蜜柑とはずいぶんと違い、実も小さく香りも
酸っぱさが強かった様です。
ずいぶんと、花橘を詠んだ歌が多く、季節は陰暦では秋も深まった
頃となります。そろそろ、切り上げて、「秋の歌」に移りましょう。