×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
巻16-3885 に 乞食者(ほかひひと)の詠二首と、あります。
まだ、万葉たまゆらでは、取り上げておりません。
「鹿と蟹の痛みを述べる歌」として記されています。
今回は詳しく述べませんが、牛レバーの問題が話題の昨今、
万葉の時代から、冷蔵庫もないのに、鹿の肝が食されていた訳です。
この時代の膾(なます)は生肉を細く刻んだものだったようです。
主婦感覚としては、お酢で腐敗を防いだのでしょうか・・・・
また、乞食者(ほかひひと)は、世に言う、アウトサイダーですが、
二種類在り、カタイとホカヒと言うそうです。
カタイは傍らに居る→傍居、と書きます。道の傍らに座って、
物乞いする人の事。
ホカヒはホグ→寿、と書き、祝い事を述べ芸をする人
肉と肝は膾(なます)の材料で、胃は塩辛の材料・・とあります。
生ものを食せる人は宮廷の人々で、庶民の口には入らなかったことでしょう。
まだ、万葉たまゆらでは、取り上げておりません。
「鹿と蟹の痛みを述べる歌」として記されています。
今回は詳しく述べませんが、牛レバーの問題が話題の昨今、
万葉の時代から、冷蔵庫もないのに、鹿の肝が食されていた訳です。
この時代の膾(なます)は生肉を細く刻んだものだったようです。
主婦感覚としては、お酢で腐敗を防いだのでしょうか・・・・
また、乞食者(ほかひひと)は、世に言う、アウトサイダーですが、
二種類在り、カタイとホカヒと言うそうです。
カタイは傍らに居る→傍居、と書きます。道の傍らに座って、
物乞いする人の事。
ホカヒはホグ→寿、と書き、祝い事を述べ芸をする人
肉と肝は膾(なます)の材料で、胃は塩辛の材料・・とあります。
生ものを食せる人は宮廷の人々で、庶民の口には入らなかったことでしょう。