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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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バンコクで、二日間を過し、

12月6日、帰国。




140キログラムの荷物も、

無くなり、身軽である。


感慨深く、タイの町並みを

眺めながら空港へ向かう。


もう、懐かしいとも思える

空港で、手続きを済まし、

後は、飛行機に乗るばかりである。


今回の旅は、私はいつもと違った。

その事は、次回書くことにする。

何はともあれ、十日間に及ぶ、

難民支援を中心とした旅は、終わった。

拍手[1回]

メソト、ミャワデーでの、難民支援を終えて、

チェンマイに来た。

年齢のせいもあり、

国内線であっても、飛行機に乗ると、

疲れが出る。


今回の、大きな目的であった、

タイのメソト、ミャンマーのミャワデーでの、5箇所に及ぶ

難民支援と、追悼慰霊を、無事終えて、

テラの会は、チェンマイでほっとしていた。


正直、私は、メソトより、チェンマイが好きである。

メソトは、町全体が、埃っぽく、市場などは

肉や魚に、ハエがたかり、ゴキブリはそこらじゅうを

這い回っている。

中々きついものがある。

しかし、それは、人々の生の生活であり、

それを、知ることは、

「生きた情報」を得ることになる。


チェンマイは、メソトに比べて、

町が明るいし、明るい活気がある。

支援や移動で疲れた体と心を休めるには、

格好の場所である。


ホテルは、前にも泊まったホテル。

勿論、日本人観光客など居ない。

安ホテルである。

今回は、疲れが酷く、

前は朝早くから、ホテルの前の小学校の

朝礼などを、見学に行っていたが

その余力も無い。


部屋で体を休めて、後は食事以外は、

一回、マッサージに行くだけで、

ゆっくり過した。


野戦病院跡を、慰霊する事、

そして、タイで、長くお世話になっている

k氏のご家族に久しぶりにお会いして

お食事を共にした。


驚いたのは、チェンマイに大きな吹き抜けのある

デパートが出来ていて、

そこに、ユニクロから、日本のラーメン有名店やら

軒を連ねていたことだった。

そうそう、無印良品もあった。


チェンマイも、こうやって発展して行くんだな・・・・

なんとも、複雑な思い・・・

発展途上国の問題点

先進国の問題点

それぞれあるが、先進国の日本から見れば

発展途上国のタイが、都会化されて行く事が

良しとは、心から思えない。

その国の人々は、やはり、昔の日本のように

先進国に追いつこうと、

求めて行くのだろう・・・・

むなしい気持ちがした。


3日間のチェンマイ滞在を終え

ホテルから、トゥクトゥクで、

国内線の空港へ・・・

空港まで、トゥクトゥクで行く人は

殆ど居ないが、三輪車の

オープンカーは、埃っぽいが、

風が気持ちよく、私は好きである。


バンコクは、今度はラチャダではない。

いつもなら、ナナハウスと言う、

一泊1000円~1500円ぐらいの

アラブ人と黒人だらけの怪しいホテルに

泊まるのだが、今回は、水シャワーでは

疲れが取れないと言う事で、

ナナホテルと言う、テラの会にしては

かなり豪華なホテルに泊まった。

一泊2500円から3000円ほどであろうか・・・

朝は、バイキングだ。

私は、テラの会の旅で、初めての経験だった。


ホテルの前は、夜になると、並んだ屋台の前のお店に

売春をしている思われる女性(もしくは、元男性)が

ずら~っと並んでいる。

壮観である。

いかがわしい雰囲気満載である。


屋台は安くて美味しい。

私は、もっぱらココナツと、マンゴーが

大好きで、屋台で、安いマンゴーや

ココナツを食していた。


ナナホテルで、二日間を過し

いよいよ帰国である。




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全員で、また、ミャンマーを出国し、

タイに入国、メソトに戻る。


中華料理店で、全員で食事をとった。

テラの会の旅の中では、最も

豪華な食事である。


S氏ご家族の皆様や、

中野さんのご親戚の方への

感謝の気持ちである。


S氏から、早速来年の支援の話がでたので、

こちらの方が、吃驚!!

もうすっかり、タイのテラの会、メソト支部である。

S氏の長女の方は、大変優秀で、

今度、日本の大学(東大や京大や慶應、早稲田など)

に留学されるという、我々の活動をどのように

感じてくれているのだろうか・・・・

若い方が、この活動に参加してくださるのは、

とても嬉しい。

次女の方も、日本に留学される予定らしい。

テラの会との関わりが自然な形で発展していくのは、

とてもありがたい。

楽しみにである。


翌日は、チェンマイへ飛ぶ。

S氏が空港まで送ってくださるというので、

最後の最後までお言葉に甘えた。


本当に、感謝の思いでいっぱいである。





拍手[1回]

道なき道を、がったんごっとんと

テラの会一行と、S氏のご家族と共に

進んでいった。



集落ともいえない村に私たちは

案内され、村の集会所で、支援を始めた。

私は、衣類である。

他のスタッフや主宰者のk氏は、

持ってきたビスケット・インスタントラーメンなどの

配布を始めた。

みな、争って奪い合うことも無い、

順番に待っている。

『一体、何をもらえるんだろう?』

と言うような目で、じっと私たちの

行為を見ている。

ちっちゃな掌一杯に、ビスケットを

載せる。見たこともない食べ物だと

思っているような、顔だった。


粗末なテーブルの上に、

衣類を広げる。どうぞ、必要なものを

持って行ってくださいと、呼びかけた。

遠慮がちに、衣類を手に取ってみる

ミャンマーの方々・・・・

とても、嬉しそうだ。

そのうち、話を聞きつけたのか

ぞくぞくと人が集まってくる。

でも奪い合ったりはけしてしない。

さすがに、女性たちは、バーゲンセールの

雰囲気になってきたが、それでも、

お互い楽しそうに服を合わせたりしながら

交換したり、他の人を呼びに言ったりしている。


子供たちは汚れた服で、袋みたいにして

ビスケットを入れている。


とうとう、衣類も、食物も全て渡し終えた。

すると、主宰者のk氏が、支援物資を積めてきた

バックを、「使いますか?」と、声を掛けた。

若者たちが次々と手を挙げる。


バックも持っていないのだ。

彼らにとっては、ボロバックでも

貴重品である。

余程、嬉しかったのだろうか・・・

全員で写真を撮る時に、

彼らは自主的に日本の国旗を

掲げてくれていた。


・・・無事、全ての支援の行程を終えた。

10時間に及ぶ、支援活動・・・充実感と共に

帰路に着く。




拍手[1回]

いよいよ、国境を越えて

ミャンマーに入国する為の

施設に向かう。


真昼になり、暑さも増してきた。

支援のお手伝いをしてくださる方々も

大変だろう。

今回は、タイ語を話せるスタッフが

同行していないので、

ミャンマーへの入国手続きも

全て、やっていただき、とても

助かった。

本当に、感謝!である。


いよいよ、ミャンマーへ入国だ。

私は、支援のときは、日本人と

直ぐわかるように、浴衣を着て行くのだが

入国手続きの人から、

「ニホンノユカタステキネ」と、

言われて、嬉しかった。

なんたって、着物は日本の

民族衣装なんだから・・・


周りを海に囲まれた日本と違い、

土地続きの入国は、

なんともあっけない。


『あら、ここはミャワデー?』

と言う、感じだった。


町全体が砂埃が立っているような感じ・・・

そこで、S氏の奥様(ミャンマーの方)が、貧民の村に案内して

下さるはずだったのだが、病院に行くとの事で、妹さんが

かけつけてくださった。初対面である。

ミャンマーのしかもミャワデーなど、テラの会は初めてだし

そこの、貧民の村がどこにあるかなど、情報を得るのは

とても手間が掛かるのだが、今回は、S氏の奥様の

妹さんのお陰で、道なき道を、スムーズに村まで

辿り着くことが出来た。

とにかく、何もかも無いし、足りない。

というのが、前もって聞いていた情報だったので、

ビスケット・ジュース・インスタントラーメン・衣類

かなりの量を、ミャンマーのミャワデーの村の為に

用意しておいた。


初めて訪れたところである。

どんな支援になるのか未知数。

とにかく、村人に案内され、

村の集会所??ともいえないような

所に案内された。

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