今年百歳になった、祖母より電話があった。祖母のお世話をして居る叔母(末娘)が気をきかせて
くれたのだ。
祖母は私の泣き所である・・・・会うと、抱きついて頬ずりして、涙は溢れてとまらない・・・・
「おお、おお、あいらしいのう」と背中を撫でてさすって貰うと、とても安心する。
そして、必ず言う
「ともこ、人生は辛い事ばかりじゃけど、頑張るんで・・・へこたれたらいかん・・・」
一世紀を生き抜いた女の言葉には、凄い迫力とパワーがある。
ありがとう、おばあちゃん、ありがとう、おばあちゃん、
明治・大正・昭和・平成を生き抜いた女の言葉・・・・有り難く拝聴します
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