×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
人間の関係は、その人とその人固有のものだと思う。
もっと言うと、藤岡さんが私に抱くもの、と、私が藤岡さんに
抱くものさえ違う・・・それは、恋人同士でも同じだと思う。
私は・・・・こう思っていた、思っている。としか、言いようが無い。
私より、4歳年下の藤岡さんは、更に若く見えて、マスクもいいし
背も高い、足も長い、佇まいが美しい、女性心理を良く解っている
など、モテモテになりそうな要素をたくさん持っていた。
私の知り合い、友人、など、地方公演で同じホテルに
宿泊するということは、当然、そのような関係にある・・・と
思っていたらしい。
藤岡さんは、私にとって男性ではなかった。
尊敬に値する歌い手であり、
ボイストレーニングの師匠であった。
音楽家同士で通じ合える言葉の要らないもの・・・
その点では、近しいものがあった。
むしろ、個人的に気が合ったのは、そのころ
中学生だった私の娘だったと思う。
私は、馴れ合いにならないその距離間が
好ましかった。
藤岡さんも、そして、まだへたっぴぃだった、私も
同じ歌い手同士であった。ただ、それだけだった。
もっと言うと、藤岡さんが私に抱くもの、と、私が藤岡さんに
抱くものさえ違う・・・それは、恋人同士でも同じだと思う。
私は・・・・こう思っていた、思っている。としか、言いようが無い。
私より、4歳年下の藤岡さんは、更に若く見えて、マスクもいいし
背も高い、足も長い、佇まいが美しい、女性心理を良く解っている
など、モテモテになりそうな要素をたくさん持っていた。
私の知り合い、友人、など、地方公演で同じホテルに
宿泊するということは、当然、そのような関係にある・・・と
思っていたらしい。
藤岡さんは、私にとって男性ではなかった。
尊敬に値する歌い手であり、
ボイストレーニングの師匠であった。
音楽家同士で通じ合える言葉の要らないもの・・・
その点では、近しいものがあった。
むしろ、個人的に気が合ったのは、そのころ
中学生だった私の娘だったと思う。
私は、馴れ合いにならないその距離間が
好ましかった。
藤岡さんも、そして、まだへたっぴぃだった、私も
同じ歌い手同士であった。ただ、それだけだった。
人の縁(えにし)の不思議というものを、感じることがある。
日本の人口は1億3千万ほど・・・その中の何人の人と出会い、そして、親しくなるのだろうか・・・
そう考えると、出会いの不思議を本当に感じる・・・
酷い鬱で、ほぼ寝たきりだったので、その頃の行動を緻密には憶えていないけれど、仕事に行く
のがやっとだった私が、ヤマハで、藤岡さんのチラシにを手にしたこと・・・・それが全ての始まり
でした。
そして、コンサートは確か当日か翌日だったので、慌てて事務所に電話しました。
受けたのは、木村天山氏・・・・初めて、電話で話すのに、なんだか、何を話してもいい感じで
今の音楽教育や音楽の世界のことについて、自分が思っていることを立て続けに喋ったような
気がします。そういう、不思議な雰囲気を木村氏は持っていました。優しい人だな・・・と、感じた
事を憶えています。まぁ、今考えれば、心理カウンセラーの資格も持って、占いカウンセリングを
何万人もした木村氏にとっては、たわいない事かもしれません。でも、私は本当の心をぶつける
相手を探していたのでしょう・・・。
親しくなっても本当の事は話せない今のご時世です。なぜか、会った事も無い、木村氏に
私は、心をぶつけていたのでした。
そして、コンサート会場の受付で、実際に木村氏に会ったのです。
着物姿で、みなとみらいの小ホールの受付に、木村氏が立っていました。
走ってくる私の慌てた姿を見て、「待っていましたよ」と、おっしゃる。
「すみません」と、言いながら、チケットを受け取り、支払いを済ませ、
客席に駆け込みました。
その出会いと、その後の藤岡宣男の歌声との出会いが無かったら、今の私は在り得ないのです。
どちらが、欠けても、今の私は無い・・・・そう思うと、縁の不思議を感じずにはおられません。
藤岡さんだけでも、木村氏だけでも、在り得ない・・・お二人に出会ったから今の私が在る。
そう思うと、出会った方々との縁を大切にせずにはおられません。
出会おうと思って出会える訳ではない・・・そして、出会えたなら、大切にしたい・・・と
日本の人口は1億3千万ほど・・・その中の何人の人と出会い、そして、親しくなるのだろうか・・・
そう考えると、出会いの不思議を本当に感じる・・・
酷い鬱で、ほぼ寝たきりだったので、その頃の行動を緻密には憶えていないけれど、仕事に行く
のがやっとだった私が、ヤマハで、藤岡さんのチラシにを手にしたこと・・・・それが全ての始まり
でした。
そして、コンサートは確か当日か翌日だったので、慌てて事務所に電話しました。
受けたのは、木村天山氏・・・・初めて、電話で話すのに、なんだか、何を話してもいい感じで
今の音楽教育や音楽の世界のことについて、自分が思っていることを立て続けに喋ったような
気がします。そういう、不思議な雰囲気を木村氏は持っていました。優しい人だな・・・と、感じた
事を憶えています。まぁ、今考えれば、心理カウンセラーの資格も持って、占いカウンセリングを
何万人もした木村氏にとっては、たわいない事かもしれません。でも、私は本当の心をぶつける
相手を探していたのでしょう・・・。
親しくなっても本当の事は話せない今のご時世です。なぜか、会った事も無い、木村氏に
私は、心をぶつけていたのでした。
そして、コンサート会場の受付で、実際に木村氏に会ったのです。
着物姿で、みなとみらいの小ホールの受付に、木村氏が立っていました。
走ってくる私の慌てた姿を見て、「待っていましたよ」と、おっしゃる。
「すみません」と、言いながら、チケットを受け取り、支払いを済ませ、
客席に駆け込みました。
その出会いと、その後の藤岡宣男の歌声との出会いが無かったら、今の私は在り得ないのです。
どちらが、欠けても、今の私は無い・・・・そう思うと、縁の不思議を感じずにはおられません。
藤岡さんだけでも、木村氏だけでも、在り得ない・・・お二人に出会ったから今の私が在る。
そう思うと、出会った方々との縁を大切にせずにはおられません。
出会おうと思って出会える訳ではない・・・そして、出会えたなら、大切にしたい・・・と