万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
Write
|
Admin
[
557
] [
558
] [
559
] [
560
] [
561
] [
562
] [
563
] [
564
] [
565
] [
566
] [
567
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025/04/21 (Mon)
PR
寄物陳思>巻12-2999「水を多み 上田に種蒔き 稗を多み 選らえしわざそ わがひとり独り寝る」
★ みずをおほみ あげにたねまき ひえをおほみ
えらえしわざそ わがひとりぬる
★ 推量が豊富なので、高い所の田にまで水を蒔いたけれど
稗が多いので、その稗のように選って抜き捨てられたことです。
私が独り寝するのは・・・・
巻12-2999
・選る→選んで捨てる
[0回]
2015/06/04 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2998「湊入りの 葦別小船 障多み いま来むわれを よどむと思ふな」
★ みなといりの あしわけこふね さはりおほみ
いまこむわれを よどむと思ふな
★ 湊に入る葦別小船のように、支障が多いので
行けなかったけれど、これから行く私を
ぐずぐずしていると思わないで・・・
巻12-2998
・よどむと思ふな→ぐずぐずと停滞する
[0回]
2015/06/03 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2997「石上 布留の高橋 高高に 妹が待つらむ 夜そ更けにける」
★ いそのかみ ふるのたかはし たかだかに
いもがまつらむ よそふけにける
★ 石上の布留に架かる高い橋のように
高く高く首をのばしてあの子が待っているだろう
夜が更けてしまったことです
巻12-2997
[0回]
2015/06/03 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2996「白香付く 木綿は花物 言こそは 何時のまさかも 常忘らえね」
★ しらかつく ゆふははなもの ことこそは
いつのまさかも つねわすらえね
★ しらかをつけた木綿は、一時の花ものです。
あなたの言葉こそは いついかなる時も
常に忘れられないことです
巻12-2996
・ 花もの→一時かぎりの華やかな物
・ いつのまさかも→いついかなる時も
[0回]
2015/06/03 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2995「逢ふよしの 出で来るまでは 畳薦 へだて編む数 夢にし見てむ」
★ あふよしの いでくるまでは たたみこも
へだてあむかず いめにしみてむ
★ 逢うべき方法が見つかるまでは、畳薦を
へだて編みにするように幾度となく夢に
見ましょう
巻12-2995
[0回]
2015/06/03 (Wed)
万葉たまゆら
前のページ
HOME
次のページ
カレンダー
03
2025/04
05
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
最新記事
大君の 遠の朝廷と あり通う 島門を見れば 神代し思ほゆ
(08/25)
巻2-217 長歌 吉備津采女が死にし時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌
(01/23)
巻2-210 長歌 柿本人麻呂
(01/19)
巻2-199 高市皇子の城上(きのへ)の殯宮(あらきのみや)の時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 一首
(12/11)
紫式部日記2
(12/11)
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 08 月 ( 1 )
2021 年 01 月 ( 2 )
2020 年 12 月 ( 2 )
2020 年 11 月 ( 3 )
2020 年 09 月 ( 2 )
2020 年 06 月 ( 6 )
2020 年 05 月 ( 8 )
2020 年 04 月 ( 28 )
2019 年 11 月 ( 4 )
2019 年 08 月 ( 3 )
プロフィール
HN:
辻友子
HP:
万葉歌手 辻友子 クリック!!
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
カテゴリー
未選択 ( 28 )
万葉たまゆら ( 5305 )
日々徒然 ( 757 )
日々和歌徒然 ( 159 )
師匠 藤岡宣男のこと ( 43 )
日々川柳 ( 1 )
古今和歌集 ( 73 )
万葉防人の歌 ( 32 )
万葉七夕の歌 ( 11 )
新古今和歌集 ( 8 )
金槐和歌集 ( 2 )
紫式部日記 ( 2 )
辻友子のサイト
管理画面
新しい記事を書く
万葉歌手 辻友子
Copyright ©
万葉歌手辻友子
All Rights Reserved.
Designed by
10p
Powered by
Ninja Blog
忍者ブログ
[PR]