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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ つるばみの きぬときあらひ まつちやま

   もとつひとには なほしかずけり

★ つるばみ染めの衣を解いて洗ってまた打つ

  真土山ー本つ人である古女房には、やはり

  どの女性も及ばないことです

      巻12-3009

・本つ人→古いなじみの人、ここでは古女房

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★ あしひきの やまをこだかみ

 ゆふづきを いつかときみを まつがくるしさ

★ あしひきの山の木が高々と茂っていて、

  夕月がいつになったら出るのだろうかと待つように、
  
  いつになったら来るのかと、あなたを待つのが苦しいことです

    巻12-3006

・ ぬばたまの→枕詞

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★ ぬばたまの よわたるつきの さやけくは

  よくみてましを きみがすがたを

★ ぬばたまの夜渡る月がきよらかだったら、よく

  見たものを・・・あなたの姿を・・・

    巻12-3006
 
・ ぬばたまの→枕詞

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★ つくよよみ もんにいでたち あしうして

  ゆくときさへや いもにあはざらむ

★ 美しい月夜なので、門に出て立ち、足で占いをして

  行くときさえも、妻には逢えないのでしょうか?

    巻12-3006

・足占→左右の足に、あらかじめ吉凶を定め、どちらの足で
    目標に着いたかで判断をする

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★ もちのひの いでにしつきの たかだかに

   きみをいませて なにをかおもはむ

★ 十五夜の日に出た月のように、高く高く、首を

  のばして待ったあなたをお迎えして、何のもの思い

  があるでしょうか

      巻12-3005

・ 望の日→十五夜の日

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