万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
Write
|
Admin
[
551
] [
552
] [
553
] [
554
] [
555
] [
556
] [
557
] [
558
] [
559
] [
560
] [
561
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025/04/21 (Mon)
PR
寄物陳思>巻12-3029「佐太の浦に 寄する白波 間なく 思ふをなにか 妹に逢ひ難き」
★ さたのうらに よするしらなみ あひだなく
おもふをなにか いもにあひがたき
★ 佐太の浦に寄せる白波のように、絶え間なく
思っているのに、なぜ、妻に逢うのが難しいのだろう
巻12-3029
[0回]
2015/06/09 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-3028「大海の 底を深めて 結びて 妹が心は 疑ひもなし」
★ おほうみの そこをふかめて むすびてし
いもがこころは うたがひもなし
★ 大海の底が深いように、心の奥深く結ばれて
いる妻の心は疑いもない
巻12-3028
[0回]
2015/06/09 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-3027「淡海の 海辺は人知る 沖つ波 君をおきては 知る人もなし」
★ あふみの うみへはひとしる おきつなみ
きみをおきては しるひともなし
★ 淡海の海辺は誰でも知っています。沖の波のような
私の心の奥底は、あなた以外に知る人もいない
巻12-3027
[0回]
2015/06/09 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-3026「君は来ず われは故無く 立つ波の しくしくわびし かくて来じとや」
★ きみはこず われはゆゑなく たつなみの
しくしくわびし かくてこじとや
★ あなたは、来ない。私は、ゆくりなく立つ波のように
しきりにわびしい。それでも、来ないといわれるのだろうか
巻12-3026
[0回]
2015/06/09 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-3025「石走る 垂水の水の 愛しきやし 君に恋ふらく わが情から」
★ いわばしる たるみのうへの
はしきやし きみにこふらく わがこころから
★ 岩の上をほとばしる滝の水のように、いとしく
思われるあなたに恋するのは、わが心ゆえのことです
巻12-3025
・ 石走る→枕詞
・ 愛しきやし→愛しく愛すべき対象
[0回]
2015/06/08 (Mon)
万葉たまゆら
前のページ
HOME
次のページ
カレンダー
03
2025/04
05
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
最新記事
大君の 遠の朝廷と あり通う 島門を見れば 神代し思ほゆ
(08/25)
巻2-217 長歌 吉備津采女が死にし時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌
(01/23)
巻2-210 長歌 柿本人麻呂
(01/19)
巻2-199 高市皇子の城上(きのへ)の殯宮(あらきのみや)の時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 一首
(12/11)
紫式部日記2
(12/11)
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 08 月 ( 1 )
2021 年 01 月 ( 2 )
2020 年 12 月 ( 2 )
2020 年 11 月 ( 3 )
2020 年 09 月 ( 2 )
2020 年 06 月 ( 6 )
2020 年 05 月 ( 8 )
2020 年 04 月 ( 28 )
2019 年 11 月 ( 4 )
2019 年 08 月 ( 3 )
プロフィール
HN:
辻友子
HP:
万葉歌手 辻友子 クリック!!
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
カテゴリー
未選択 ( 28 )
万葉たまゆら ( 5305 )
日々徒然 ( 757 )
日々和歌徒然 ( 159 )
師匠 藤岡宣男のこと ( 43 )
日々川柳 ( 1 )
古今和歌集 ( 73 )
万葉防人の歌 ( 32 )
万葉七夕の歌 ( 11 )
新古今和歌集 ( 8 )
金槐和歌集 ( 2 )
紫式部日記 ( 2 )
辻友子のサイト
管理画面
新しい記事を書く
万葉歌手 辻友子
Copyright ©
万葉歌手辻友子
All Rights Reserved.
Designed by
10p
Powered by
Ninja Blog
忍者ブログ
[PR]