万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/21 (Mon)
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夏の相聞> 巻8-1498「暇無み 来ざりし君に 霍公鳥 われかく恋ふと 行きて告げこそ」
★ いとまなみ こざりしきみに ほととぎす
われかくこふと ゆきてつげこそ
★ 暇がないので来なかったあの人に、霍公鳥よ、「私はこうして
恋している」と、言って伝えて欲しい
巻8-1498 大伴坂上郎女
[0回]
2015/07/11 (Sat)
万葉たまゆら
夏の雑歌>巻8-1497「筑波峰に わが行けりせば 霍公鳥 山彦響め 鳴かましや」
★ つくはねに わがゆけりせば ほととぎす
やまひことよめ なかましやそれ
★ 築波の嶺に 私が登りに行っていたならば 霍公鳥は
山彦を響かせてないたのだろうか。その霍公鳥が
巻8-1497 高橋虫麻呂
・ 行けりせば→せば~まし→反実仮想
・ 鳴かましや→や→疑問
・ それ→ 霍公鳥
[0回]
2015/07/10 (Fri)
万葉たまゆら
夏の雑歌>巻8-1495「わが屋戸の 撫子の 花盛りなり 手折りて一目 見せむ児もがも
★ わがやどの なでしこの はなさかりなり
たおりてひとめ みせむこもがも
★ わが家の庭に、撫子の花が盛りである。
手に折って一目見せるような少女がいて欲しいものです
巻8-1495 大伴家持
[0回]
2015/07/10 (Fri)
万葉たまゆら
夏の雑歌>巻8-1495「あしひきの 木の間立ち潜く 霍公鳥 かく聞きそめて 後恋ひむ」
★ あしひきの このまたちくく ほととぎす
かくききそめて のちこひむかも
★ あしひきの木の間を潜っては、鳴く霍公鳥よ。
このように、聞き始めたとしても後には苦しく
思うでしょうか
巻8-1495 大伴家持
[0回]
2015/07/10 (Fri)
万葉たまゆら
夏の雑歌>巻8-1494「夏山の 小末の繁に 霍公鳥 鳴き響むなる 声の遥けさ」
★ なつやまの こぬれのしげに ほととぎす
なきとよむなる こゑのはるけさ
★ 夏山の木の繁みのその木の先で、霍公鳥が
鳴き声を響かせているらしい
巻8-1494 大伴家持
[0回]
2015/07/10 (Fri)
万葉たまゆら
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