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★ おくれいて わがこひをれば しらくもの
たなびくやまを けふかこゆらむ
★ 後に残されていて、私が恋しくしていると、白雲の
たなびく山を今日は越えているだろうかと・・・
巻9－1681 柿本人麻呂歌集
たなびくやまを けふかこゆらむ
★ 後に残されていて、私が恋しくしていると、白雲の
たなびく山を今日は越えているだろうかと・・・
巻9－1681 柿本人麻呂歌集
[2回]
★ あさもよし きのくにへゆく まつちやま
こゆらむけふそ あめなふりそね
★ 麻裳のよい紀の国へ旅するあなたが、信土山
越えるだろう今日こそ、雨夜降りませんように・・・
巻9－1680 柿本人麻呂歌集
こゆらむけふそ あめなふりそね
★ 麻裳のよい紀の国へ旅するあなたが、信土山
越えるだろう今日こそ、雨夜降りませんように・・・
巻9－1680 柿本人麻呂歌集
[0回]
★ あそもよし きへゆくきみは まつちやま
こゆらむけふそ あめなふりそね
★ 麻裳のよい紀の国へ旅するあなたが、
信土山を、越えるだろう今日こそ
雨よ降るな
巻9－167９
・麻裳よし→枕詞
こゆらむけふそ あめなふりそね
★ 麻裳のよい紀の国へ旅するあなたが、
信土山を、越えるだろう今日こそ
雨よ降るな
巻9－167９
・麻裳よし→枕詞
[0回]
★ きのくにに やまずかよはむ つまのもり
つまよしこせね つまといひながら
★ 紀の国にいつも通おう。妻の杜よ。
妻を寄り添わせてくれないでしょうか。
妻と言う名のままに・・・・
巻9－1678
つまよしこせね つまといひながら
★ 紀の国にいつも通おう。妻の杜よ。
妻を寄り添わせてくれないでしょうか。
妻と言う名のままに・・・・
巻9－1678
[0回]
★ やまとには きこえゆかぬか おほがのの
たけはかりしき いほりせぬとは
★ 大和には、伝わって欲しい。大我野の
竹の葉を敷いて、私が仮寝をするとは
巻9－1677
たけはかりしき いほりせぬとは
★ 大和には、伝わって欲しい。大我野の
竹の葉を敷いて、私が仮寝をするとは
巻9－1677
[0回]