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★ たかしまの あどかはの なみはさわくとも
われはいへおもふ やどりかなしみ
★ 高島の阿渡の波は騒がしいが、私は一途に家を
しのぶことです
巻9－1960 柿本人麻呂歌集
われはいへおもふ やどりかなしみ
★ 高島の阿渡の波は騒がしいが、私は一途に家を
しのぶことです
巻9－1960 柿本人麻呂歌集
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★ たかしまの あどかはなみは さわくとも
われはいへもふ やどりかなしみ
★ 高島の阿渡の川波は騒がしいが、私は一途に
家をしのぶことです。宿りが悲しいので・・・
巻９－1690 柿本人麻呂歌集
われはいへもふ やどりかなしみ
★ 高島の阿渡の川波は騒がしいが、私は一途に
家をしのぶことです。宿りが悲しいので・・・
巻９－1690 柿本人麻呂歌集
[0回]
★ ありそへに つきてこがさね
からひとの はまをすぐれば こひしくありなり
★ 川岸は荒磯で危険だが、岸近く漕いでください。杏人の
浜をよく見ないで、過ぎると後で恋しいと人々がいいます
巻９－1689 柿本人麻呂歌集
からひとの はまをすぐれば こひしくありなり
★ 川岸は荒磯で危険だが、岸近く漕いでください。杏人の
浜をよく見ないで、過ぎると後で恋しいと人々がいいます
巻９－1689 柿本人麻呂歌集
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★ あぶりほす ひともあれやも ぬれぎぬを
いへにはやらな たびのしるしに
★ 火にあぶり乾かす人が どうしていようか。
雨に濡れた衣を家には家に届けてやろう。旅のしるし
として・・・
巻９－1688 柿本人麻呂歌集
いへにはやらな たびのしるしに
★ 火にあぶり乾かす人が どうしていようか。
雨に濡れた衣を家には家に届けてやろう。旅のしるし
として・・・
巻９－1688 柿本人麻呂歌集
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★ しらとりの さぎざかやまの まつかげに
やどりてゆかな よもふけゆくを
★ 白鳥の鷺、鷺坂山に待つの木蔭に宿って行こう
。夜も更けてゆくものを
巻９－1687 柿本人麻呂歌集
やどりてゆかな よもふけゆくを
★ 白鳥の鷺、鷺坂山に待つの木蔭に宿って行こう
。夜も更けてゆくものを
巻９－1687 柿本人麻呂歌集
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