万葉歌手辻友子
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2024/12/01 (Sun)
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東歌>巻14-3350「筑波嶺の 新桑繭の 衣はあれど 君が御衣し あやに着欲しも」
★ つくはねの にひぐさのみゅの ころもはあれど
きみがみころも あやにぉほしも
★ 築波嶺に新しく萌え出でた桑の葉でかった蚕の、
その糸で織った衣もよいけれどもあなたの
お着物をこそ、着とうございます
巻14-3350
[0回]
2015/11/27 (Fri)
万葉たまゆら
東歌>巻14-3250「筑波峰の 新桑繭の 衣はあれど 君が御衣し あやに着欲しくも」
★ つくばねの ひにぐはまよの ころもはあれど
きみがみけしし あやにきほしくも
★ 筑波山の新しく萌え出た桑の葉でかった蚕の、
その糸で織った衣もよいけれどあなたの
お着物をこそ着とうございます
巻14-2250
[0回]
2015/11/26 (Thu)
万葉たまゆら
東歌>巻14-3349「葛飾の 真間の浦廻るを 漕ぐ舟の 舟人が騒ぐ 波立つらしも」
★かつしかの ままのうらをめぐるを こぐふねの
ふなぎとがさわぐ なみたつらしも
★ 葛飾の真間の浦を漕いでる船の、
船頭たちが騒いでいる。波が立ちはじめた
らしいよ
巻14-3349
[0回]
2015/11/26 (Thu)
万葉たまゆら
東歌>巻14-3348「夏麻引く 海上潟の 沖つ渚に 船はとどめむもさ 夜更けにけり」
★ なつそひく うなかみがたの おきつなぎさに
ふねはとどめむもさ よふけにけり
★ 夏麻を根引きするウネ、海上潟の洲に船は
とどめよう。もう夜も更けたことです
巻14-3348
[0回]
2015/11/26 (Thu)
万葉たまゆら
相聞>巻13-3347 「草枕 この旅の日に 妻放り 家道思ふに 生けりすべなし」
★ くさまくら このたびのひに つまさかり
いへぢおもうに いえりすべなし
★ 草を枕のこの旅の日に妻が遠く去り、
家道を思うと、生きていく手段が
思い浮かばない
巻13-3347
[0回]
2015/11/26 (Thu)
万葉たまゆら
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