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★たまくしげ いつしかあけむ ふせのうみの
うらをゆきつつ たまもひろはむ
★玉くしげをあけるように、早く夜が明けてほしい
早く夜が明けて欲しい。布勢の海の浦に歩きながら玉を拾はむ
・玉くしげ→枕詞
田辺福麻呂
巻19－4038
うらをゆきつつ たまもひろはむ
★玉くしげをあけるように、早く夜が明けてほしい
早く夜が明けて欲しい。布勢の海の浦に歩きながら玉を拾はむ
・玉くしげ→枕詞
田辺福麻呂
巻19－4038
[0回]
★をふのさき こぐはいかいし ひねもすに
みともあくべき うらあらなくに
★乎敷の崎を漕ぎまわって一日中見ていても
飽きる海外ではありませんものを
大伴家持
巻19－4037
みともあくべき うらあらなくに
★乎敷の崎を漕ぎまわって一日中見ていても
飽きる海外ではありませんものを
大伴家持
巻19－4037
[0回]
★いかにある ふせのうらに そもここだくに
きみがみせむと われをとどむる
★一体、どれほど美しい布勢の浦なのだろう。
これほどに、あなたが見せようと私を引きとめるほどに
田辺福麻呂
巻19-4036
きみがみせむと われをとどむる
★一体、どれほど美しい布勢の浦なのだろう。
これほどに、あなたが見せようと私を引きとめるほどに
田辺福麻呂
巻19-4036
[0回]
★ ほととぎす いとうときなし あやめぐさ
かづらにせむひ こゆなきわたれ
★ほととぎすの声はいつ聞いてもよい。菖蒲草を
かづらにする日はここを通って鳴き渡って欲しい
田辺福麻呂
巻19－4035
かづらにせむひ こゆなきわたれ
★ほととぎすの声はいつ聞いてもよい。菖蒲草を
かづらにする日はここを通って鳴き渡って欲しい
田辺福麻呂
巻19－4035
[0回]
★ なごのうみに しおはやひば あさりにし
いでむとたづは いまそなくなる
★奈呉の海に潮が引いたら、早々と餌をあさりに行こうと
鶴は今鳴いているようです
田辺福麻呂
巻19－4034
いでむとたづは いまそなくなる
★奈呉の海に潮が引いたら、早々と餌をあさりに行こうと
鶴は今鳴いているようです
田辺福麻呂
巻19－4034
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