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★おおきみの みことかしこみ かなしけ
まこがはなれる しまづたひにいく
★大君の命令が、畏いので、いとしいあの子と
手をわかって、島伝いに行く
大伴部小歳
巻20－4314
まこがはなれる しまづたひにいく
★大君の命令が、畏いので、いとしいあの子と
手をわかって、島伝いに行く
大伴部小歳
巻20－4314
[0回]
★まくらがたな こしにとりはき まかなしき
せろがめきこむ つきのしらなく
★枕大刀を腰に帯びていとしい背子が帰って月は
いつと知れない
大伴部真足女
巻20ー4413
せろがめきこむ つきのしらなく
★枕大刀を腰に帯びていとしい背子が帰って月は
いつと知れない
大伴部真足女
巻20ー4413
[0回]
★ しまかげに わがふねはてて つげやらむ
つかひをよこし こひつつゆかむ
★島陰に船が停泊して、そのことを告げてやる。そうした使いが
ないので、故郷を思う続けていこうか
大伴家持
巻20ー4412
つかひをよこし こひつつゆかむ
★島陰に船が停泊して、そのことを告げてやる。そうした使いが
ないので、故郷を思う続けていこうか
大伴家持
巻20ー4412
[0回]
★ いへつとに かひそひろはむ はまなみは
いやしくしくに たかくよすれど
★家への土産として貝を拾ったことです
無事に船出をしたと親に申して欲しい
大伴家持
巻20－4411
いやしくしくに たかくよすれど
★家への土産として貝を拾ったことです
無事に船出をしたと親に申して欲しい
大伴家持
巻20－4411
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★みそらいく くももつかへと ひとはいへど
いへづとやらむ たづさしらずも
★空を流れる雲を使いだと言うが、無事に
船出をしたと親に申して欲しい
大伴家持
巻20－4410
いへづとやらむ たづさしらずも
★空を流れる雲を使いだと言うが、無事に
船出をしたと親に申して欲しい
大伴家持
巻20－4410
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