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★ いそのかみ ふるのやまなる すぎむらの おもひすぐべき きみにあらなくに
★ 石上の布留の山の杉の群のように、忘れ去られてしまうようなわが君では有りませんのに
巻3-422 丹生王
この長歌から始まる3首から私が感じる事は、現代の性差の意識と全く違う・・・・男女の性が重なる
ような部分があると思う。上手くいえないが、例えば男にも優美さを感じ、美しさを感じ、それが、
当たり前であるということ・・・。でも、西洋のそれとは、違う何か・・・
反歌 : 逆言の狂言とかも 高山の 巌のうへに 君が臥せる
お友やん (2010年6月25日 13:50) | コメント(0) | トラックバック(0)
★ およづれのたはごととかも たかやまの いはほのうへに きみがこやせる
★ 不吉な惑わし言のたわけた話だというのですか?高い山の巌のうえに、あなたは臥して
おられるという・・・・
巻3-421 丹生王