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★ ひとごとを しげみこちたみ おのがよに いまだわたらぬ あさかわわたる
★ 人が私たちの事をうるさくいうので、生まれて初めて渡った事のない、夜明けの川を渡って
あなたに会いに行きました
巻2-116 但馬皇女
お~女性は強し!まさか、着物を着て泳いでいったわけではないでしょうから、
浅い川と朝川を掛けてるかな??浅い川にしても、川を渡ってまで、あなたに会いたいという
行動力・・・・う~ん、中々です。
ただ、この時代は女性はひたすら待つ身、男性はよりどりみどりといっては、失礼でしょうかしらん
でも、そのような時代風土の中で、女性が川を渡って会いに行くというのは、やはり、凄い事かも
男性諸氏はたじたじででしょうか・・・でも、穂積皇子も、この後、但馬皇女が亡くなられて、
巻2-203で、但馬皇女を偲んで和歌を詠んでいます。
お楽しみに・・・・・・