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★ いなといへど しふるしひのが しひがたり このころきかずて われこひにけり
★ もう聞きたくないわ、うんざりと言うのに、無理強いする志斐の無理やりのこじつけ話を、
このごろは聞かずにいたので、淋しく思っていたところです。
巻3-236 持統天皇
次の短歌との相聞歌となりますが、このころは既に相聞歌は恋の歌とほぼ断定的に思われてい
たので、雑歌に入ります。
天皇(すめらみこと)の志斐嫗(しひのおみな)に賜へる御歌一首・・・・と、あります。
おみな・・・とは、宮中で仕える老女の事です。多分、持統天皇が若かりし時から仕えていた
気心のしれた側近でしょう。
女同士のゴシップ話を、多少からかうように「志斐」という名前にこじつけて、歌ったようですね。
★ もう聞きたくないわ、うんざりと言うのに、無理強いする志斐の無理やりのこじつけ話を、
このごろは聞かずにいたので、淋しく思っていたところです。
巻3-236 持統天皇
次の短歌との相聞歌となりますが、このころは既に相聞歌は恋の歌とほぼ断定的に思われてい
たので、雑歌に入ります。
天皇(すめらみこと)の志斐嫗(しひのおみな)に賜へる御歌一首・・・・と、あります。
おみな・・・とは、宮中で仕える老女の事です。多分、持統天皇が若かりし時から仕えていた
気心のしれた側近でしょう。
女同士のゴシップ話を、多少からかうように「志斐」という名前にこじつけて、歌ったようですね。