万葉歌手辻友子秋の雑歌＞巻10-2142「さを鹿の　妻ととのふと　鳴く声の　至らむ極み　靡け萩原」

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2024/04/18 (Thu)

秋の雑歌＞巻10-2142「さを鹿の　妻ととのふと　鳴く声の　至らむ極み　靡け萩原」

★　さをしかの　つまととのふと　なくこへの

　　　　いたらむきはみ　なびけはぎはら

★　牡鹿が妻たちを呼び集めようと鳴く声が

　　　届くその果てまで、靡きなさい、萩の野原よ

　　　　　巻10-２１４２　　　鹿鳴を詠める

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2013/10/21 (Mon) 万葉たまゆら

月影の　それかあらぬか　かげろふの　ほのかに見えて　雲がくれにし HOME 秋の雑歌＞巻10-2140「このころの　秋の朝明けに　霧隠り　妻呼ぶ鹿の　声のさやけさ」

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