×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
お世話になっている方が、ご自分のライフワークとして、戦没者の追悼慰霊をなさっています。
お坊さんでも、神主さんでも、新興宗教の教祖でも、司祭でも牧師でもありません。
ただ、宗教の事は物凄くよく勉強しておられるようです。
クリスチャンでも有り、一時期は神学校に行っておられましたが、止めて、その後、
ありとあらゆる宗教を勉強して、今に至り、
「神仏は妄想である」という、ちょっと過激なエッセイもお書きになっておられます。
大切な人を亡くした経験が若い時から多くて、
その方たちを追悼される内に、
自然と戦没者への追悼慰霊に思いがつながったようです。
最初はそういう活動に私は違和感を禁じ得ませんでした。
音楽活動にはあまり関係ないし、しかも、宗教ですか?という、趣旨の良くわからない質問を
されて、変な誤解を受ける事もしばしばでした。
ただ、少し考えてみたのです。
私はよく信仰的と言われるけれど、何かの宗教団体には属した事はありません。
もし、本当にこの世で言う、神様のような人がいたら、
今ある様々な宗教団体を作るだろうか?立派な建物を作るだろうか?
お金をお布施としてかき集めるだろうか?
全部、変、おかしい?
自分より先に人のことを考え人の為に尽くすような人がなんだか立派なお洋服を着て、
手を振ってみたり・・・・何か違うのではないかと、少し宗教の事を学んだ私は気づき始めました。