×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
大学時代は、他大学の仲間と「中世音楽ポリフォニー専門」の
合唱団を作った。
ホモフォニーの音楽と違い、どの声部も独立していて
横糸の流れが重視される。例えば、バスと言う横糸が始まり、
次にアルトと言う横糸が始まり、テノール、ソプラノと続く。
その4本の糸が時には、縦に揃って、和音を鳴らすときも有り
横糸が絡み合う時もある。とても、知的な音楽だった。
ヨーロッパの個人主義的思想にあこがれていた私は、各声部が
独立していて、もたれあわないポリフォニー音楽が好きだった。
パレストリーナ・ビクトリア・ダウランド・デュファイ・デスプレ・・・など
結構、本格的で、ネウマ譜で、グレゴリオ聖歌を歌ったり、アルシス、
テシスなんて、勉強したり、曲のアナリーぜをしたりして、面白かった。
関屋先生が、なんと合唱団に聴きに来てくださった事がある。
そのころは、ピッチにやたらと拘っていて、純正律がうんぬん
かんぬんとか、細かい事を、言い合っていた。
関屋先生が、練習の終わりに、感想を述べてくれた。
「音が低いだの、高いだの、うるさい。
大切なのは、音楽だろう」と、怒られた。
私も含めて、みんなうなだれた。
細かい形ばかりに拘りすぎて
純粋な音楽の美しさの事を忘れていた。
以後、自分が合唱指導をする時も
中世ルネサンス音楽をするとき、
完全5度の音をとるのに、円陣になり
真中に響きの柱が出来るように
自分が気持ちよくなるように出してみて
と、指導していた。
練習場所は、教会。
信者より、熱心に宗教音楽に没頭した。
勿論、世俗曲も歌った。
合唱団を作った。
ホモフォニーの音楽と違い、どの声部も独立していて
横糸の流れが重視される。例えば、バスと言う横糸が始まり、
次にアルトと言う横糸が始まり、テノール、ソプラノと続く。
その4本の糸が時には、縦に揃って、和音を鳴らすときも有り
横糸が絡み合う時もある。とても、知的な音楽だった。
ヨーロッパの個人主義的思想にあこがれていた私は、各声部が
独立していて、もたれあわないポリフォニー音楽が好きだった。
パレストリーナ・ビクトリア・ダウランド・デュファイ・デスプレ・・・など
結構、本格的で、ネウマ譜で、グレゴリオ聖歌を歌ったり、アルシス、
テシスなんて、勉強したり、曲のアナリーぜをしたりして、面白かった。
関屋先生が、なんと合唱団に聴きに来てくださった事がある。
そのころは、ピッチにやたらと拘っていて、純正律がうんぬん
かんぬんとか、細かい事を、言い合っていた。
関屋先生が、練習の終わりに、感想を述べてくれた。
「音が低いだの、高いだの、うるさい。
大切なのは、音楽だろう」と、怒られた。
私も含めて、みんなうなだれた。
細かい形ばかりに拘りすぎて
純粋な音楽の美しさの事を忘れていた。
以後、自分が合唱指導をする時も
中世ルネサンス音楽をするとき、
完全5度の音をとるのに、円陣になり
真中に響きの柱が出来るように
自分が気持ちよくなるように出してみて
と、指導していた。
練習場所は、教会。
信者より、熱心に宗教音楽に没頭した。
勿論、世俗曲も歌った。