万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/07/18 (Fri)
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春の相聞。巻10-1933「吾妹子に 恋ひつつ居れば 春雨の それも知る如 止まず降りつつ」
★ わぎもこに こひつつをれば
はるさめの それもしるごと やまずふりつつ
★ 愛しいあの子に恋続けていると、春雨がそのこころを
知っているかのように 止むことなく降り続けて・・・・
巻10-1933 男の歌
[0回]
2014/03/14 (Fri)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1932「春雨の 止まず降る降る わが恋ふる 人の目すらを 相みせなくに」
★ はるさめの やまずふるふる わがこふる
ひとのめすらを あひみせなくに
★ 春雨が止むことも無く降り続いて、私が恋している
あの人の目さえ見せてはくれない
巻10-1932
[0回]
2014/03/12 (Wed)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1931「川の上の いつ裳の花の いつもいつも 来ませ我が背子 時じけめやも」
★ かわのうへの いつものはなの いつもいつも
きませわがせこ ときじけめやも
★ 川の水面に浮かぶ、「いつ裳」の花のように
いつもいつもおいてください。
時が決められている訳ではないのだから。
巻10-1931
[0回]
2014/03/12 (Wed)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1930「梓弓 引津の辺なる なのりその 花咲くまでは 逢はぬ君かも」
★ あづさゆみ ひきつのへなる なのりその
はなさくまでは あはぬきみかも
★ 梓弓を引く引津のほとりの「なのりそ」・・その花が
咲くまで逢わないあなたよ。
巻10-1930 男の歌?
「なのりそ」→ホンダワラ(花が咲かない)
→永久に逢わない
[0回]
2014/03/11 (Tue)
万葉たまゆら
春の相聞>巻10-1929「狭野方は 実になりにしを 今さらに 春雨降りて 花咲かめやも」
★ さのかたは みになりにしを
いまさらに はるさめふりて はなさかめやも
★ 狭野方は もう実になってしまっていて
いまさら春雨が降って、花が咲くようなことがあろうか・・
巻10-1929
前の歌の返歌。前の歌は男の歌。これは女の歌。
ふられてしまったのね・・・
[0回]
2014/03/10 (Mon)
万葉たまゆら
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