×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★ たまぢはふ かみもわれをば うつてこそ
しゑやいのちの おしけくもなし
★ 霊力でお守りくださる神も、私をお見捨てください。
ええい、命は惜しくも無い
巻11－2661
霊ぢはふ→神霊が霊力を発揮して、加護を与える
しゑやいのちの おしけくもなし
★ 霊力でお守りくださる神も、私をお見捨てください。
ええい、命は惜しくも無い
巻11－2661
霊ぢはふ→神霊が霊力を発揮して、加護を与える
[0回]
★ よならべて きみをきませと
ちはやぶる かみのやしろを のまぬひはなし
★ 毎夜続けて「あの方よ、いらしてください」と
神威ある神の社に祈らない日はありません。
巻11－2660
ちはやぶる→枕詞→神威ある
ちはやぶる かみのやしろを のまぬひはなし
★ 毎夜続けて「あの方よ、いらしてください」と
神威ある神の社に祈らない日はありません。
巻11－2660
ちはやぶる→枕詞→神威ある
[0回]
★ あらそへば かみもにくます よしゑやし
よそふるきみが なくからなくに
★ 抵抗すると神もお憎みになることです。
ええい、ままよ。人の噂が自分の相手に
なぞらえているあの人は憎くはないものを。
巻11－2659
よそふる→あるものを別のものに見立て、なぞらえるの意
よそふるきみが なくからなくに
★ 抵抗すると神もお憎みになることです。
ええい、ままよ。人の噂が自分の相手に
なぞらえているあの人は憎くはないものを。
巻11－2659
よそふる→あるものを別のものに見立て、なぞらえるの意
[0回]
★ あまくもの やへくもがくれ
なるかみの おとのみにやも ききわたりなむ
★ 天雲の八重雲に隠れて鳴る雷のように、
音のみにあの人の噂を聞き続けるのだろうか
巻11－2658
音→噂
音のみにやも→や→疑問
なるかみの おとのみにやも ききわたりなむ
★ 天雲の八重雲に隠れて鳴る雷のように、
音のみにあの人の噂を聞き続けるのだろうか
巻11－2658
音→噂
音のみにやも→や→疑問
[0回]
★ かむなびに ひもろきたてて いはへども
ひとのこころは まもりあへぬもの
★ 神奈備山に、ひもろきを立てて、大切に
するようにしてはいても、人のと言うものは
守ることが出来ないものです。
巻11－2657
神奈備山→神の降臨する山や森
ひもろき→神の降り代として立てる木
ひとのこころは まもりあへぬもの
★ 神奈備山に、ひもろきを立てて、大切に
するようにしてはいても、人のと言うものは
守ることが出来ないものです。
巻11－2657
神奈備山→神の降臨する山や森
ひもろき→神の降り代として立てる木
[1回]