万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/22 (Tue)
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寄物陳思>巻12-2855「新治の 今作る路 さやかにも 聞きてけるかも 妹が上のことを」
★ にひばりの いまつくるみち さやかにも
ききてけるかも いもがうへのことを
★ 新しく開いて今作る路のように、はっきりと聞いたことです。
あの子についての評判を
巻12-2855 柿本人麻呂歌集
・ 新治の→新たに開墾する道
・ さやかにも→ はっきりと
・ 妹が上のこと→上のこと→身の上のこと、評判
[0回]
2015/05/04 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2354「白栲の わが紐の緒の 絶えぬ間に 恋結びせむ 逢はむ日までに」
★ しろたへの わがひものをの たえぬまに
こひむすびせむ あはむひまでに
★ 白栲のわが衣の紐が切れないうちに
恋結びをしましょう。また、逢うひまでに・・
巻12-2354 柿本人麻呂歌集
・白栲の→枕詞
[0回]
2015/05/04 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2853「真珠つく 遠をしかねて 思へこそ 一重衣を 一人着て濡れ」
★ またまつく をちをしかねて おもへこそ
ひとへころもを ひとりきてぬれ
★ 美しい珠をつなぐ緒、その緒のように
遠い将来をあらかじめ考えているからこそ
、一重の着物を独り着て寝ていることです。
巻12-2853
・真珠つく→枕詞
・をちをしかねて→をち →将来
→し →強意
かねて →前もって、あらかじめ
[0回]
2015/05/04 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2852「人言の 繁き時には 吾妹子し 衣にあらなむ 下に着ましを」
★ ひとごとの しげきときには わぎもこし
きぬあらなむ したにきましを
★ 人の噂が激しい時には、あの子がもし衣であったなら
私の衣下に着るのに・・・
巻12-2852 柿本人麻呂歌集
[0回]
2015/05/04 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2851「人に見ゆる 上は結びて 人の見ぬ 下紐開けて 恋ふる日そ多き」
★ ひとにみゆる うへはむすびて
ひとのみぬ したひもあけて こふるひそおおき
★ 人に目に触れる上紐も、人の見ない下紐を解き開けて
恋をする日が多いことです
巻12-2851
[0回]
2015/05/04 (Mon)
万葉たまゆら
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