万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/04/22 (Tue)
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正述心緒>巻12-2865「玉くしろ 巻き寝る妹も あらばこそ 夜の長けくも 嬉かるべき」
★ たまくしろ まきねるいもも あらばこそ
よのながけくも うれしかるべき
★ 美しい腕輪を巻くように、手枕をして寝る
妻でもいるのならばこそ、夜の長いのも
嬉しいことにちがいないでしょうが・・・
巻12-2865
・玉くしろ→枕詞
くしろ→腕輪
[0回]
2015/05/07 (Thu)
万葉たまゆら
正述心緒>巻12-2864 「わが背子を 今か今かと 待ち居るに 夜の更けぬれば 嘆きつるかも」
★ わがせこを いまかいまかと まちいるに
よのふけぬれば なげきつるかも
★ 私の背の君がいらっしゃることを、今か今かと
待っておりますのに、夜が更けてしまって
嘆いたことです。
巻12-2864
[0回]
2015/05/07 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2863「浅葉野に 立ち神さぶる 菅の根の ねもころ誰ゆゑ わが恋ひなくに」
★ あさのはに たちかむさぶる すげのねの
ねもころたゆゑ わがこひなくに
★ 浅葉野に、立ち生えて、おごそかに古びている
菅の根のように、ねんごろに、あなた以外の
誰にも私は恋していないのに・・・
巻12-2863 柿本人麻呂歌集
・ 神さぶる→もの古りて神々しくなる
[0回]
2015/05/07 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2862「山川の 水陰に生ふる 山菅の 止まずも妹は 思ほゆるかも」
★ やまがはの みかげにおふる やますげの
やまずもいもは おもほゆるかも
★ 山川の岸辺に生える山菅のように、止むことなく
妻を思慕するよ
巻12-2682 柿本人麻呂歌集
[0回]
2015/05/07 (Thu)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻12-2861「磯の上に 生ふる小松の 名を惜しみ 人に知らえず 恋ひ渡るかも」
★ いそのうへに おふるこまつの なをおしみ
ひとにしらえず こひわたるかも
★ 磯の上に生えている小松、その小松の浮き名の立つのが
惜しいので、人に知られることも無く恋い続けていることです。
巻12-2861 柿本人麻呂歌集
・名を惜しみ→浮き名がたつのが惜しい
小松に女性を寄せている
[0回]
2015/05/06 (Wed)
万葉たまゆら
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